CLASS3103 三十三組

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坂の上の雲 旅順総攻撃

2011-12-04 21:05:31 | ドラマ映画テレビ感想
NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」
見ました、まちにまった、そういう気持ちが、
もう、まさに感無量というそれで、
すげぇ、すげぇ映像だった、すげぇドラマだった

旅順要塞戦が描かれていたわけでありますが、
筆舌に尽くしがたい凄惨さというのは、
まぁ、見事に描かれていたんじゃなかろうかと
そう思うほど、もう、息をするのも忘れて見入ってしまいました
なんという火力、なんという泥、なんという死に様
高地というか、陣地から乃木や児玉が確認した、
死にゆく兵士たちのさまというか、
あれが突撃というものかと、まじまじと
まぁ、見とれてといったらいいのか、
釘付けでありました
すごい、本当すげぇなあれ

大半がCGだなという部分もいくつか見られましたが、
最近のCG技術ってのはもっとすげぇんだなと
まるでゲームの画面だと、やったこともないのに
思わされたのでありますが、
あんだけ人間と違和感なく合成できるのなぁと
感嘆するのでありました

さて、興奮のあまりに、思いつくままという具合ですが、
実際のところ内容としてどうであったかというと、
割と、中身は空いているよねという印象であります
まあ、圧倒的な映像を見せてくれているというのと、
各俳優のそれぞれの軍人像がみられる
そういうものだと思っておれば、別になんでもいいのかと
思わなくもないのですが、予算との戦いが見てとれるような
イメージ映像とナレーション無双なる部分が
山ほどでてきて、悔しいような気分であります
でも、全部やられても無理があるしなぁ
黄海海戦が、あっさりなくなったのは
なんともあの陸軍のそっからの苦戦に向けて、いろいろと
思わされるところがあったのになぁと
残念でありますが、仕方ない

しかし、乃木役の柄本さんは
ちょっと違うかななんて勝手なことを考えていた
わたくしでありますが、謝り倒さないといけないと
そんなわけのわからない後悔を思うほどでありました
苦悩というのが、すごいよく出ていた、
作られたというでもないけども、あの潔癖さというのと
大きさというのか、児玉とは決定的に違う凄さというのが
全身からみなぎっていたような、そういう気分で
見ていたのでありました、迫力というんだろうかな

まぁ、しかし、艦砲射撃にしろ、
陸隊の一斉放射にしろ、すごい迫力で感激ひとしお
こういう映像を見たかったんだなぁと
そのあたりを、大満足で満たされたので
はっきりいってたまらんなと満悦なのでありますところ
来週は、いよいよ203高地、
一番いいシーンだと思われる、陣地確認できるかの報告が
さらっと何度も流されているのはちょっと残念ですが、
なんか、とった瞬間に泣いてしまうんじゃないかと
思われるような、そういう気分のまま
来週をまとうと思うのであります

興奮さめやらぬというのは久しぶりだ


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