CLASS3103 三十三組

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15分以上会話が誰とでもとぎれない!話し方66のルール

2010-01-30 18:18:46 | 読書感想文とか読み物レビウー
15分以上会話が誰とでもとぎれない!話し方66のルール
著:野口敏

ちょっと必要に迫られたというか
真剣に、現状をなんとかするには
こういうのにすがってでもと
思ったとかなんとか、そういう心持ちで
読んだのであります
慣れない他人としゃべるという任務のために
なんかヒントがあればと、すがったわけですが
案の定でもないんだが、つまるところ、テクニックの問題じゃないよな
それに感づかされた
そんな具合でありました

内容は、なかなかシンプルで
テクニックもしっかりあるけども
ようは、気持ちという部分が非常に重要だ
そういうことでありました

これを読んで気づかされたのですが
「イヤだけどしゃべらないといけない」そういう人には
まったく、向かない内容でありました
当たり前というか、なんというのか、
嫌々しゃべるという行動は、もはや、ここいらで定義される
会話とは別次元の問題であって
この本に書いてある内容は、本当にしゃべりたいと思っている
そういう動機があってこそ生きるテクニック
そのように思われるのでありました

かいつまんで書いてしまうと、本の意味がなくなると思うのですが
たぶんに出てくるのは「気持ち」に対する
アプローチの方法というのか、その気持ちという部分が
会話というものに不可欠のものではないか
そう思わされるような内容がてんこ盛り
そこをくすぐるというか、そういう気持ちがあれば
会話のとっかかりと作るのは簡単で
とっかかりを作るという技が、ここで紹介されている
テクニックのあれこれでありました

例題を読んでいると
そんなわけあるかという、他愛のない会話例が出てくるんですが
それは、あるわけなかろうという疑問を覚えるのでなく
そうやって、会話というプログラムが進捗するという
脚本を読んでいるようなとか
あれこれ考えたんでありますが
つまるところ、嫌々しゃべるための方法というのは
ここには書いてなかった
それがとても残念でありましたが
何かのおり、しゃべりたいと思っているときに使ってみよう
そんなことを思ったりしたのでしたとさ


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