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Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ケルビム 錆落し・下地処理

2009-04-26 21:55:09 | ピスト
フレームの再塗装をしようと作業を進めている CHERUBIM ケルビムの
ピストフレーム 前回は塗装の剥離をした処まで 今回は多くの錆が発生
していたのでその錆落としと塗装前の足付けです




保管状況が悪く塗装の下でこれだけの錆が出ていました
本職の塗装屋さんなら 即酸洗いなんて処ですが いくら
私でもそんな設備は無く 根性を入れてゴシゴシするしか
有りません

塗装屋さんの酸洗いは 硫酸を使います その後ドブ浸けで
燐酸皮膜処理なんて表面処理をし 塗装の下地へと進んで
行きます




取り合えず各番手の耐水ペーパーを用意しましたが 多分
これでは仕事にならないだろうな いっちょやりますか・・



そして

まあ延々と続いた錆取り






なんとか最初の写真からここまで錆を落としました






錆び落し、疲れました この足付けまでが大変でした
パイプの素地の所はまだいいのですが
メッキの錆びている所が硬かった・・
やはり耐水ペーパーくらいでは歯が立ちません

メッキをするとフレームが硬くなると言いますが
こんな事でそれが実感できました




トップチューブにペコが一ヶ所あったので 
それもパテ埋めをしておきました
CHERUBIM のヘッドマーク C のメッキは生かしたかった
のですがちょっと無理でした

塗装の足付けは 400~600番位までのペーパーで押えて
おくのが良いですね 1000番まで磨いてしまうと 自分で 
塗装をする場合 かえって塗装の乗りが悪くなってしまいます






今回の作業には回転工具の力を借りました
フレキシブルシャフト 自由に曲がるシャフトの先に
このフラップホイルを付け細かな所や この他にも
サンダーにデスクホイルを付けたりして・・

これがあればもっと深く錆を落とす事も出来たのですが
これ以上は パイプに穴が開きそうなので 塗装をした
時 表面に荒が出ない程度で終了
この工具の後 耐水ペーパーの 600番で足付けをし今日の
作業はこれでおきます

いよいよフレームの塗装に移りますがそれは次回に・・

コメント (6)
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