自転車整備の為の簡易トルクレンチです その様な工具が TOPEAK トピークから
発売されています どの様なものかご紹介いたしましょう

シルバーの台紙にセットされたトピークの工具
商品名はコンポトルクレンチ&ビットセット
お値段は 1995円です
実はこの工具、ブログでお付き合いさせて頂いている
【 Yasu 】 さんが使われているのを見て 良いなって
コメントをしたらわざわざ送って下さいました

台紙から外し少し見てみましょう 先端は各種ビットを
セットする為のボックスで差込角は 1/4inch (6.3mm)
黒いハンドル部分にビットが入っています


ハンドル部分の透明の蓋を開けると 5 種類のビットが
セットされています 6角とトルクスの T25 です

ハンドルの下には黄色いゲージ部分 シャフトの
捩れを利用しトルクの表示をします


工具先端のソケット部へ付属のビットをセットして
使います 差込角 1/4 この規格なら他社の物でも
使えるでしょう

ソケット部 ビットの脱落を防止する構造は色々
有りますが これは内部に板バネが仕込まれており
それでビットを止める方法です


台紙に簡単な使い方の図が載っています
Tarque Renge 3-12 N.m と有るのでこの間のトルクが
管理出来ると言う事なんでしょう

私は今迄トルクレンチは使わなかったのですが
知人が高価なカーボン製品をたまに持って来てくれます
人の自転車を壊すと具合が悪いので一応用意はしています

これは小さくて良いのですが 一度も使っていません

こちらは何度か使いました 先端ビットも色々な物を
用意しています でも自転車で使うのはごく一部ですね


今回の簡易工具 どの程度使えるのか楽しみです
このシートピンで試してみましょう ここは 5mm の
アーレンキーで強めに締めています 感覚では 12N.m
程度で締まっていると思いますが どうでしょう・・


トルクレンチで測ってみました おおむね 12N.m
大体 5mm のアーレンキーで強めに締めればこの位の
数値が出て来ます これは人に依って違うと思いますが
私の一つの目安です


さてトピークの工具を使ってみます


う~ん いきなりですが、この強さではかなり無理を
感じます シャフトが捩れると共に違う方向へもしなる
のでとても使い難いです ハンドルにもかなりの力が
必要です

その後色々なトルクを設定し この工具を使って
みましたが 普通に使えるのはこの辺り 6 N.m 位
かな・・・ ここまでなら不安無く使えます

この辺りまで来るとシャフトが捩れだけで無く
別方向へしなり始めます

そして大切な事ですが 指針これはハンドルから
伸びています しかしハンドル部分だけが捩れて
動く訳ではなく この黄色い部分も捩れて指針と
同じ方向へ動きます 9N.m 辺りから指針が中々
先へ進みません
これを考慮されていれば良いのですが 数字の間隔を
見ても等間隔なのでそこまで考えられていないでしょうね
それを考えると 相手がカーボンだと 12N.m まで使うのは
ちょっと勇気が要ります


ビットを 4mm の六角に変えステムで使ってみました
この辺りのトルクなら普通に使えます

この工具の仕様で MAX の 12N.m それをこのハンドルで
締め付けるのは 長さが少し不足しているのでしょうか
かなり頑張らないといけません


ハンドルの長さは 12cm 程度有りますが シャフトは
8cm 辺りにセットされています

私が使っている 5mm のアーレンキーは 12cm 程度
12N.m を締め付けるならこの位の長さは欲しいです

色々なトルクを設定し使ってみた TOPEAK コンポトルクレンチ&ビットセット
お値段はお財布にも優しい 2000円弱で良いと思います その使用感はメーカーも
明記している様にやはり簡易 それも 6N.m ~ 8N.m がアッパーだと思います
これから自転車整備を始める方達にはお勧め出来ないです 有る程度今迄に
自分の感覚を養った人なら持っていても良いかもわからないですね
発売されています どの様なものかご紹介いたしましょう

シルバーの台紙にセットされたトピークの工具
商品名はコンポトルクレンチ&ビットセット
お値段は 1995円です
実はこの工具、ブログでお付き合いさせて頂いている
【 Yasu 】 さんが使われているのを見て 良いなって
コメントをしたらわざわざ送って下さいました

台紙から外し少し見てみましょう 先端は各種ビットを
セットする為のボックスで差込角は 1/4inch (6.3mm)
黒いハンドル部分にビットが入っています


ハンドル部分の透明の蓋を開けると 5 種類のビットが
セットされています 6角とトルクスの T25 です

ハンドルの下には黄色いゲージ部分 シャフトの
捩れを利用しトルクの表示をします


工具先端のソケット部へ付属のビットをセットして
使います 差込角 1/4 この規格なら他社の物でも
使えるでしょう

ソケット部 ビットの脱落を防止する構造は色々
有りますが これは内部に板バネが仕込まれており
それでビットを止める方法です


台紙に簡単な使い方の図が載っています
Tarque Renge 3-12 N.m と有るのでこの間のトルクが
管理出来ると言う事なんでしょう

私は今迄トルクレンチは使わなかったのですが
知人が高価なカーボン製品をたまに持って来てくれます
人の自転車を壊すと具合が悪いので一応用意はしています

これは小さくて良いのですが 一度も使っていません

こちらは何度か使いました 先端ビットも色々な物を
用意しています でも自転車で使うのはごく一部ですね


今回の簡易工具 どの程度使えるのか楽しみです
このシートピンで試してみましょう ここは 5mm の
アーレンキーで強めに締めています 感覚では 12N.m
程度で締まっていると思いますが どうでしょう・・


トルクレンチで測ってみました おおむね 12N.m
大体 5mm のアーレンキーで強めに締めればこの位の
数値が出て来ます これは人に依って違うと思いますが
私の一つの目安です


さてトピークの工具を使ってみます


う~ん いきなりですが、この強さではかなり無理を
感じます シャフトが捩れると共に違う方向へもしなる
のでとても使い難いです ハンドルにもかなりの力が
必要です

その後色々なトルクを設定し この工具を使って
みましたが 普通に使えるのはこの辺り 6 N.m 位
かな・・・ ここまでなら不安無く使えます

この辺りまで来るとシャフトが捩れだけで無く
別方向へしなり始めます

そして大切な事ですが 指針これはハンドルから
伸びています しかしハンドル部分だけが捩れて
動く訳ではなく この黄色い部分も捩れて指針と
同じ方向へ動きます 9N.m 辺りから指針が中々
先へ進みません
これを考慮されていれば良いのですが 数字の間隔を
見ても等間隔なのでそこまで考えられていないでしょうね
それを考えると 相手がカーボンだと 12N.m まで使うのは
ちょっと勇気が要ります


ビットを 4mm の六角に変えステムで使ってみました
この辺りのトルクなら普通に使えます

この工具の仕様で MAX の 12N.m それをこのハンドルで
締め付けるのは 長さが少し不足しているのでしょうか
かなり頑張らないといけません


ハンドルの長さは 12cm 程度有りますが シャフトは
8cm 辺りにセットされています

私が使っている 5mm のアーレンキーは 12cm 程度
12N.m を締め付けるならこの位の長さは欲しいです

色々なトルクを設定し使ってみた TOPEAK コンポトルクレンチ&ビットセット
お値段はお財布にも優しい 2000円弱で良いと思います その使用感はメーカーも
明記している様にやはり簡易 それも 6N.m ~ 8N.m がアッパーだと思います
これから自転車整備を始める方達にはお勧め出来ないです 有る程度今迄に
自分の感覚を養った人なら持っていても良いかもわからないですね