作業用工具で有名なドイツの会社 KNIPEX クニペックス そこのプライヤーレンチ 8603-250 を
紹介させて頂きます
KNIPEX クニペックスの創業は 1882年 実に140年の歴史が有ります 作業用工具の中でもプライヤーを
主に製造しています 今回紹介させて頂くのはプライヤーレンチと呼ばれる商品で口先とその開閉の構造に
特徴が有ります
商品はこの様な箱に入っています 品番の 8603-250
先の4桁はカテゴリーの分類かと思います 後ろの
250はサイズを表しています
箱の蓋を開けると購入先の納品書と共に商品が出てきました
このプライヤーレンチが登場したのは 1994年 28年前です
商品を一通り見てみましょう 口先を開閉する為の構造に
特徴が有ります この構造を用いている事で テコの原理で
ハンドルを握った力の 4~10倍の力が口先に掛かる様です
KNIPEX と MADE IN GERMANY の文字が有ります
文字のハンドル側にギザギザが有りますが これは
新製品で以前の物には無かった溝です 何故か 180と
250 のサイズだけがリニューアルされています
ハンドルの樹脂製の被覆は柔らかな手触りで嫌味がありません
上は品番で 下の数字は最大開口が 52mm と 2inch を表しています
工具の裏側です 一枚板状の物が見えますが、これは
スプリングで 口先の開き調整をする時に操作する
ボタンの動きを助けるものです
これは口の開きサイズが一番小さな時に ハンドルを閉じた
状態です
その時にハンドルを目一杯開くとこの様になります
ハンドルの動きに対して開閉寸法が小さいのは それだけ
口先に加わる力が大きい事になりますね
開閉の大きさを変えるのは この PUSH と刻まれたボタンを押します
19 段階に変える事が出来ます
ボタンを押した状態で ギザきざの有る内部を移動させると
開き具合の調整が出来ます ボタンから手を離すと裏側の
板バネの力でボタンは元の位置に戻ります
黒い工具も クニペックスのウォーターポンププライヤーで
Alligator アリゲーターと言います これが始めて作られたのは
1973年 49年前の事です
ヘッド部分と商品名 KNIPEX ALLIGATOR の文字が読めます
これと類似したプライヤーで 開閉調整を細かく出来る
Cobra コブラと言う商品が 1984年に発売されています
今回のプライヤーレンチとの大きな違いはナットを
銜える事を主と考えられた このモンキーレンチの様な口先です
ウォーターポンププライヤーの方は丸いパイプを銜えるのに
適した形状をしています もちろんこれでナットを銜える
事も可能です
KNIPEX プライヤーレンチ 最近は動画サイトや Net で良く見る様になりました
用途はナットを銜える事が主な目的になると思いますが 上手く使えばモンキーレンチより
使い易い場面も有るかと思います
価格は実に様々で250サイズが 8000~12000円程度で売られています 中々試しに買ってみようか
と言える価格帯では有りませんが 財布に余裕があれば造りも綺麗で所有欲を満足させてくれる
面白い工具です
紹介させて頂きます
KNIPEX クニペックスの創業は 1882年 実に140年の歴史が有ります 作業用工具の中でもプライヤーを
主に製造しています 今回紹介させて頂くのはプライヤーレンチと呼ばれる商品で口先とその開閉の構造に
特徴が有ります
商品はこの様な箱に入っています 品番の 8603-250
先の4桁はカテゴリーの分類かと思います 後ろの
250はサイズを表しています
箱の蓋を開けると購入先の納品書と共に商品が出てきました
このプライヤーレンチが登場したのは 1994年 28年前です
商品を一通り見てみましょう 口先を開閉する為の構造に
特徴が有ります この構造を用いている事で テコの原理で
ハンドルを握った力の 4~10倍の力が口先に掛かる様です
KNIPEX と MADE IN GERMANY の文字が有ります
文字のハンドル側にギザギザが有りますが これは
新製品で以前の物には無かった溝です 何故か 180と
250 のサイズだけがリニューアルされています
ハンドルの樹脂製の被覆は柔らかな手触りで嫌味がありません
上は品番で 下の数字は最大開口が 52mm と 2inch を表しています
工具の裏側です 一枚板状の物が見えますが、これは
スプリングで 口先の開き調整をする時に操作する
ボタンの動きを助けるものです
これは口の開きサイズが一番小さな時に ハンドルを閉じた
状態です
その時にハンドルを目一杯開くとこの様になります
ハンドルの動きに対して開閉寸法が小さいのは それだけ
口先に加わる力が大きい事になりますね
開閉の大きさを変えるのは この PUSH と刻まれたボタンを押します
19 段階に変える事が出来ます
ボタンを押した状態で ギザきざの有る内部を移動させると
開き具合の調整が出来ます ボタンから手を離すと裏側の
板バネの力でボタンは元の位置に戻ります
黒い工具も クニペックスのウォーターポンププライヤーで
Alligator アリゲーターと言います これが始めて作られたのは
1973年 49年前の事です
ヘッド部分と商品名 KNIPEX ALLIGATOR の文字が読めます
これと類似したプライヤーで 開閉調整を細かく出来る
Cobra コブラと言う商品が 1984年に発売されています
今回のプライヤーレンチとの大きな違いはナットを
銜える事を主と考えられた このモンキーレンチの様な口先です
ウォーターポンププライヤーの方は丸いパイプを銜えるのに
適した形状をしています もちろんこれでナットを銜える
事も可能です
KNIPEX プライヤーレンチ 最近は動画サイトや Net で良く見る様になりました
用途はナットを銜える事が主な目的になると思いますが 上手く使えばモンキーレンチより
使い易い場面も有るかと思います
価格は実に様々で250サイズが 8000~12000円程度で売られています 中々試しに買ってみようか
と言える価格帯では有りませんが 財布に余裕があれば造りも綺麗で所有欲を満足させてくれる
面白い工具です