自転車のチューブラーホイールとタイヤの接着に使うリムセメントと言う接着剤が有ります
これに使う溶剤は何が良いのか 少し試してみました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/78/7b31b0185c4d8f061531fd36ceeed8b5.jpg)
リムセメントには他のメーカーの物も有りますが 今回は Panaracer パナレーサーの
耐熱、速乾タイプで試してみます これのチューブ入りも有りますが 内容は同じものです
リムセメントを緩めるのに溶剤を使いますが ここに用意した ペイント薄め液とラッカー薄め液
このどちらが適しているのかを試してみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/bd/f8a43a34618cfa2aa55804e281d91967.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/aa/a8289c9f46ea255ce391c72604f171bc.jpg)
リムセメントは 33ml 入りのチューブと 100ml 入りの缶が有り
その時の状況に依り使い分けています
そんな中で缶の底や 僅かに残るチューブの物を集めて 溶剤で薄め
プライマーとして使っています これが結構便利に使えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/81/3eb9345835143d53d9d6e3a190de7f50.jpg)
何も手を加えていないリムセメントをパレットに適量
取り出します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/1b/4be91a64897019754f0ade02155eb397.jpg)
ペイント薄め液の方で 柔らかく緩めてみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/85/07c2f9431e203405765f28d1f436d103.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ed/5e9550e959b52cad036f2106784f8826.jpg)
試すのがこの様な環境なので 薄め液をシリンジで吸い
リムセメントに滴下します 5~10cc 位でしょうか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/f6/8b6500643af194c5674d6bc4b20aa695.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/46/aeb5015704b57100066a31b31baf2456.jpg)
この状態からスポークを使い 攪拌します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/14/42d6c40eea4247d2c0cf754734cfeb37.jpg)
攪拌を始めた最初は 薄め液と中々馴染まず ひょっとしたら
固まるか、ダマになってしまうのかと思いましたが 攪拌を
続けると柔らかくなって来ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/8e/31da9cf1dd1b40879dace6e2bfc11b79.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/58/ff936661976f743a76a5424dcf574507.jpg)
さらに ペイント薄め液を追加し混ぜています 溶剤の追加に依り
それなりに粘度が落ち セメントが緩んで行きました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/22/eb9c982207fdaad2341def4110d5fd6d.jpg)
ラッカー薄め液でも 同じ事をやってみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/bd/6ad3ac24b3570e3dcd9401f87370eabf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/6b/f32a151137ac3d020d2e3486b97e5555.jpg)
まず 10cc 程度をセメントに混ぜます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/1c/0eb9ac0423ba23d3a4db473e967bbafd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/13/a960f9a82efd11b87e6f1644f49cecfd.jpg)
こちらもスポークで攪拌すると 先程のペイント薄め液と
同じ様な感覚で緩んで行きました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/f3/e8d7b1ca0c322abafe64405ed58ef7f8.jpg)
今の処 二つの溶剤に違いはそれ程感じません あえて言うなら
ラッカーシンナーの方が多少セメントが緩み易いでしょうか
ここでシンナーと言う言葉をつい使いましたが 英語の thin 薄める
に接尾語を付け thinner 薄めるもの と言う事らしいです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/ef/9b081cd05895b23da5ba6f3c0e91edfc.jpg)
ペイント薄め液とラッカー薄め液は 通常塗料に使いますが
目的は同じでも当然適した塗料の違いは有ります
油性塗料には ペイント薄め液 ラッカー系塗料には ラッカー薄め液
この様に別けて使う様です 溶解力は ラッカー薄め液の方が強いとされて
います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/f3/e8d7b1ca0c322abafe64405ed58ef7f8.jpg)
ここで私が更に試したいのは 今回緩めたこの二つを混ぜても
大丈夫かと言うもので プライマーの粘度調整をする時に以前
使った溶剤はどっちだったのかと迷う事があります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/73/a3fd64dadad4be56f3cc9f38451e665d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/b1/aba981199f8ba97f68069360811b24f6.jpg)
ステンレスのヘラを使い 双方を混ぜてみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/5c/e3301502f5982a766deef05d8ead2a21.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f5/54e574619985b28e80a7a1cfe5ffd739.jpg)
特に問題無く 混ざりました 混ぜた中で分離する事もなさそうです
これなら同じ容器でどちらを使っても良い気もします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/5f/8bf69383536290b31ffea7ee3d4a5fac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f0/c933ea2e8c6f6ea09917bfcce69ac195.jpg)
もう少し時間を掛けて様子を見たいのですが 時間を置かず
後始末をしました リムセメントが乾燥すればかなり厄介です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/23/6bf590cfea019a5bc3705b3c67ed8936.jpg)
リムセメントを使うと色々な所を汚します 何十年使っている私でも同じです
そんな時にはなるべく早く溶剤で綺麗にしますが どちらでも使えると言う事が
解りました
リムセメントを 自分で粘度調整をして使うと結構使い途が有り かなり便利です
以前は SOYO もプライマーを出していましたが もう販売していません
これに使う溶剤は何が良いのか 少し試してみました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/78/7b31b0185c4d8f061531fd36ceeed8b5.jpg)
リムセメントには他のメーカーの物も有りますが 今回は Panaracer パナレーサーの
耐熱、速乾タイプで試してみます これのチューブ入りも有りますが 内容は同じものです
リムセメントを緩めるのに溶剤を使いますが ここに用意した ペイント薄め液とラッカー薄め液
このどちらが適しているのかを試してみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/bd/f8a43a34618cfa2aa55804e281d91967.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/aa/a8289c9f46ea255ce391c72604f171bc.jpg)
リムセメントは 33ml 入りのチューブと 100ml 入りの缶が有り
その時の状況に依り使い分けています
そんな中で缶の底や 僅かに残るチューブの物を集めて 溶剤で薄め
プライマーとして使っています これが結構便利に使えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/81/3eb9345835143d53d9d6e3a190de7f50.jpg)
何も手を加えていないリムセメントをパレットに適量
取り出します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/1b/4be91a64897019754f0ade02155eb397.jpg)
ペイント薄め液の方で 柔らかく緩めてみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/85/07c2f9431e203405765f28d1f436d103.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/ed/5e9550e959b52cad036f2106784f8826.jpg)
試すのがこの様な環境なので 薄め液をシリンジで吸い
リムセメントに滴下します 5~10cc 位でしょうか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/f6/8b6500643af194c5674d6bc4b20aa695.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/46/aeb5015704b57100066a31b31baf2456.jpg)
この状態からスポークを使い 攪拌します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/14/42d6c40eea4247d2c0cf754734cfeb37.jpg)
攪拌を始めた最初は 薄め液と中々馴染まず ひょっとしたら
固まるか、ダマになってしまうのかと思いましたが 攪拌を
続けると柔らかくなって来ました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/8e/31da9cf1dd1b40879dace6e2bfc11b79.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/58/ff936661976f743a76a5424dcf574507.jpg)
さらに ペイント薄め液を追加し混ぜています 溶剤の追加に依り
それなりに粘度が落ち セメントが緩んで行きました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/22/eb9c982207fdaad2341def4110d5fd6d.jpg)
ラッカー薄め液でも 同じ事をやってみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/bd/6ad3ac24b3570e3dcd9401f87370eabf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/6b/f32a151137ac3d020d2e3486b97e5555.jpg)
まず 10cc 程度をセメントに混ぜます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/1c/0eb9ac0423ba23d3a4db473e967bbafd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/13/a960f9a82efd11b87e6f1644f49cecfd.jpg)
こちらもスポークで攪拌すると 先程のペイント薄め液と
同じ様な感覚で緩んで行きました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/f3/e8d7b1ca0c322abafe64405ed58ef7f8.jpg)
今の処 二つの溶剤に違いはそれ程感じません あえて言うなら
ラッカーシンナーの方が多少セメントが緩み易いでしょうか
ここでシンナーと言う言葉をつい使いましたが 英語の thin 薄める
に接尾語を付け thinner 薄めるもの と言う事らしいです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/ef/9b081cd05895b23da5ba6f3c0e91edfc.jpg)
ペイント薄め液とラッカー薄め液は 通常塗料に使いますが
目的は同じでも当然適した塗料の違いは有ります
油性塗料には ペイント薄め液 ラッカー系塗料には ラッカー薄め液
この様に別けて使う様です 溶解力は ラッカー薄め液の方が強いとされて
います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/f3/e8d7b1ca0c322abafe64405ed58ef7f8.jpg)
ここで私が更に試したいのは 今回緩めたこの二つを混ぜても
大丈夫かと言うもので プライマーの粘度調整をする時に以前
使った溶剤はどっちだったのかと迷う事があります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/73/a3fd64dadad4be56f3cc9f38451e665d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/b1/aba981199f8ba97f68069360811b24f6.jpg)
ステンレスのヘラを使い 双方を混ぜてみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/5c/e3301502f5982a766deef05d8ead2a21.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f5/54e574619985b28e80a7a1cfe5ffd739.jpg)
特に問題無く 混ざりました 混ぜた中で分離する事もなさそうです
これなら同じ容器でどちらを使っても良い気もします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/5f/8bf69383536290b31ffea7ee3d4a5fac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f0/c933ea2e8c6f6ea09917bfcce69ac195.jpg)
もう少し時間を掛けて様子を見たいのですが 時間を置かず
後始末をしました リムセメントが乾燥すればかなり厄介です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/23/6bf590cfea019a5bc3705b3c67ed8936.jpg)
リムセメントを使うと色々な所を汚します 何十年使っている私でも同じです
そんな時にはなるべく早く溶剤で綺麗にしますが どちらでも使えると言う事が
解りました
リムセメントを 自分で粘度調整をして使うと結構使い途が有り かなり便利です
以前は SOYO もプライマーを出していましたが もう販売していません