Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

カーボンホイール フリーを取り外す

2023-11-04 20:00:42 | カーボンホイール
整備を進めているロード用のカーボンホイール 今回はフリーホイールを取り外します
その作業風景をご覧下さい





先日から整備を続けているロード用のカーボンホイールです 前回、振れ取りを済ませました
今回からフリーと回転部分の整備を始めます まずフリーを取り外しましょう




フリーはシマノ 11速対応が付いています 人がお使いだったホイールなのでどの様な
使い方をされていたのかも解っていません ハブは bitex と言うメーカーらしいですが
どの様な構造の物か 私に知識は有りません




当然フリーの構造も解っていませんが 作業は進めて行きます
フリー側のシャフトには 六角穴が開いています 多分 5mm でしょう






反フリー側です こちらも六角穴が開いています これはシャフトと
言うよりは フレームのエンドに装着する為のパーツかも分りません






整備に使う工具を用意しました アーレンキーです






反フリー側の穴に工具を差し込みます やはり 5mm でした






ホイールを反転させて フリー側の穴にもアーレンキーを使います
こちらもサイズは 5mm です






反フリー側の工具を保持し フリー側のネジを緩めます
おそらく正ネジでしょう  力を加えると緩みました






アーレンキーの方向を替えて 早回しします シャフトから
エンドサポート金物が外れました






サポート金物はアルミで ゴム質の黒いシール部材が付いています
この形状なら これでフリー本体を押えているのでしょう






フリーが抜けるかどうか引っ張ってみます ここは慎重な作業が必要です
中の構造は分りませんが スプリングやラチェットが飛び出す事があります
少しドキドキする作業です






少し強い手応えを感じながら フリーが抜けて来ました
中のパーツが飛び出すと見付けるのが大変です そっと
行きます






抜けました ラチェットの爪は 6個使われています




この後、ハブのシャフトも抜きます それが終わるまで
このまま置いておきます フリーの分解はその後でやりましょう





触った事が無いパーツでも作業は進めないといけません 正直言って元に戻せない事も
ある程度覚悟してやっています 次はシャフトを抜き 出来ればシールドベアリングも
外したいと思います 次回もどうぞお付き合い下さい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする