カーボンホイールに取り付けるタイヤのバルブが短いので バルブエクステンダーを使い
延長します 空気が漏れない方法で作業をします その様子をご覧下さい
整備を進めているロード用カーボンホイールに使うタイヤを用意しています このバルブが短いので
バルブエクステンダーを使いますが 取り付けには空気漏れが無い様に確実な作業が必要です
タイヤはチューブラーで Vittoria RALLY 古いタイプですが
未使用です タイヤの癖を取る為にホイールに仮入れして
いたので エクステンダーも仮に付けています
エクステンダーも新しい物に交換します バルブのコアを
外さない かぶせ式です
買い置きの中から選びますが 全てポンプヘッドが銜える部分を
やや細く加工しています 商品をそのまま使うとやや太く
ポンプヘッドのパッキンに無理をさせるので その対策です
買い置きの中で一番短い奴にします
ポンプヘッドは ヒラメを使っていますが エクステンダーの
段差の部分がパッキンに傷を付けそうなので ここも面取りを
しています
現在は O リングを使っています これでも用は足していましたが
この様な部分に使うと 強く締めた時にパッキンが外に膨らみ
あまり良く有りません
少しでも空気漏れを無くす為に シール材を用意しました
私の本職は設備屋=水道屋ですから この手の物は何種類か
用意しています
まずシールテープですが 特別なものでは有りません
材質はフッ素樹脂 巾 13.0mm 圧さ 0.1mm の一般的な奴です
ホームセンターでも 100円~ 程度で売っています
これはヘルメ403 日本ヘルメチック(株)の商品で 半液状のシール材です
硬化後はゴム状になり強いシール効果を発揮します ただ価格はやや高額で
この 160g で 3800円前後します この二つを併用します
ヘルメ 403 はこの様な半ネリ状態です
これをバルブのネジ部分とその根元に少し塗布します
細かな作業なので爪楊枝の先を削った物を使います
バルブの必要な部分に塗りました 通常この様なシール材は
オスネジに使い メスネジには塗りません
シールテープを適当な長さに切り取り バルブのネジに
巻きます
ネジ部に 3周程度巻いた時に シールテープを捻り
根元に1~2周巻きます 先程の Oリングを使っていた
部分です
余ったシールテープは切り取り シールの上から ヘルメ403を
少し塗ります
バルブのネジを開放し← これを忘れてはいけません
エクステンダーをネジ込みます
奥まで確実に締め込みます 出来たら無理をしてはいけませんが
バルブとエクステンダーの両方に プライヤーを使い、強く締めた
方が良いと思います
取り付けは完了しました
はみ出した シール材は拭き取っておきます 本来なら
このまま一日時間を置き 403を硬化させるのが望ましいです
今回は時間を置かず タイヤをリムに装着し 繋ぎ部分からの
空気漏れが無いか確認してみます
このリムなら繋ぎ部分も見えています
通常の使用圧 7.5k 位までポンプで押しました
接続部分からの漏れは無く大丈夫です その確認には
昔ながらの方法、唾を付けてやりました 流石に写真の
掲載は止めておきます(笑)
私も自分の自転車にバルブエクステンダーを使うのは初めてです たまたま仕事でネジ部の
漏れ対策は日常的にやっていますので これなら確実だと言う方法を紹介させて頂きました
皆さんはリムの内部に隠れて手直しが効かない部分でどの様にされているのでしょう
特にチューブラータイヤはは不具合があれば手直しが大変ですよね
延長します 空気が漏れない方法で作業をします その様子をご覧下さい
整備を進めているロード用カーボンホイールに使うタイヤを用意しています このバルブが短いので
バルブエクステンダーを使いますが 取り付けには空気漏れが無い様に確実な作業が必要です
タイヤはチューブラーで Vittoria RALLY 古いタイプですが
未使用です タイヤの癖を取る為にホイールに仮入れして
いたので エクステンダーも仮に付けています
エクステンダーも新しい物に交換します バルブのコアを
外さない かぶせ式です
買い置きの中から選びますが 全てポンプヘッドが銜える部分を
やや細く加工しています 商品をそのまま使うとやや太く
ポンプヘッドのパッキンに無理をさせるので その対策です
買い置きの中で一番短い奴にします
ポンプヘッドは ヒラメを使っていますが エクステンダーの
段差の部分がパッキンに傷を付けそうなので ここも面取りを
しています
現在は O リングを使っています これでも用は足していましたが
この様な部分に使うと 強く締めた時にパッキンが外に膨らみ
あまり良く有りません
少しでも空気漏れを無くす為に シール材を用意しました
私の本職は設備屋=水道屋ですから この手の物は何種類か
用意しています
まずシールテープですが 特別なものでは有りません
材質はフッ素樹脂 巾 13.0mm 圧さ 0.1mm の一般的な奴です
ホームセンターでも 100円~ 程度で売っています
これはヘルメ403 日本ヘルメチック(株)の商品で 半液状のシール材です
硬化後はゴム状になり強いシール効果を発揮します ただ価格はやや高額で
この 160g で 3800円前後します この二つを併用します
ヘルメ 403 はこの様な半ネリ状態です
これをバルブのネジ部分とその根元に少し塗布します
細かな作業なので爪楊枝の先を削った物を使います
バルブの必要な部分に塗りました 通常この様なシール材は
オスネジに使い メスネジには塗りません
シールテープを適当な長さに切り取り バルブのネジに
巻きます
ネジ部に 3周程度巻いた時に シールテープを捻り
根元に1~2周巻きます 先程の Oリングを使っていた
部分です
余ったシールテープは切り取り シールの上から ヘルメ403を
少し塗ります
バルブのネジを開放し← これを忘れてはいけません
エクステンダーをネジ込みます
奥まで確実に締め込みます 出来たら無理をしてはいけませんが
バルブとエクステンダーの両方に プライヤーを使い、強く締めた
方が良いと思います
取り付けは完了しました
はみ出した シール材は拭き取っておきます 本来なら
このまま一日時間を置き 403を硬化させるのが望ましいです
今回は時間を置かず タイヤをリムに装着し 繋ぎ部分からの
空気漏れが無いか確認してみます
このリムなら繋ぎ部分も見えています
通常の使用圧 7.5k 位までポンプで押しました
接続部分からの漏れは無く大丈夫です その確認には
昔ながらの方法、唾を付けてやりました 流石に写真の
掲載は止めておきます(笑)
私も自分の自転車にバルブエクステンダーを使うのは初めてです たまたま仕事でネジ部の
漏れ対策は日常的にやっていますので これなら確実だと言う方法を紹介させて頂きました
皆さんはリムの内部に隠れて手直しが効かない部分でどの様にされているのでしょう
特にチューブラータイヤはは不具合があれば手直しが大変ですよね