前回前後のブレーキゴムを交換しました 今回は前ブレーキの調整を
行います 調整し切れない所では力技も使っています、この様な荒業が
必要な時も有ります
ブレーキ調整の行程で船(シューホルダー)の
不具合が見つかり船とゴムを交換した 私の
お買い物用自転車
作業の流れでリアブレーキの調整は済ませました
今回はフロントの調整を行います、その為に前輪を
取り付けましょう
自転車をメンテスタンドから降しました 久し振りです
後輪を保持するワークスタンド これは鋼管を使い
自作しています ちょっと有れば便利かな・・
前輪を取り付けるのはフロントフォークのエンド、
爪と呼ばれる先端部分です
そこへ前輪のハブナットで締め付けて固定します
このハブは CAMPAGNOLO RECORD ロックナットに
1967年の刻印が有る古い物です
まずホイールをフロントフォークに装着します
このハブナットに使うのは 15mmレンチ 使う物に
決まりは無いのでご自分の使い易い工具で O.K です
自転車の正面から ハブナットを締め付けます
ここではこの正面と言うのが大切な整備姿勢です
※ ネジは正ネジです
フロントホイールの取付けにも センター出しは必要で
フォークとホイールの間に指などを差し込み 左右の
隙間を揃えながらホイールの締め付けを行います
これは正面から視認しながら行うのが良いでしょう
これで前輪が正しく装着出来ました 調整するブレーキは
DIA-COMPE のサイドプル 一般車でも一番多いタイプです
ブレーキのワイヤーはまだ仮止めです ブレーキゴムの
位置調整などをし易い処までワイヤーを張ってやります
使っているスパナは 8mm ※ 正ネジです
ブレーキゴムの位置調整には 5mm のアーレンキーを使い
リムの上端から下へ 1~2mm 下った所へゴムの上端を合わせ
固定します
※ これとても大事
ブレーキのシューホルダー(船)にはゴムが抜けない方向が
有ります 前輪も後輪もそれを前に向けて取り付けるのは
お約束事 そして位置調整でゴムがタイヤに当る様な事は
絶対にしてはいけません
そしてブレーキゴムのセンター出し これはゴムと
リムの隙間を左右揃えてやる作業です
これはブレーキ本体の取付けネジを緩め 位置調整し
締め付けます これが案外一発で決まらず、そんな時は
何度も作業を繰り返します
これで左右の隙間が揃いブレーキのセンターが出ました
ただちょっと右側のゴムが前開きです 少し許容範囲を
越えています この船はトウイン・アウトの調整が出来ません
そんな時はブレーキ本体をモンキーレンチなどで挟み
力技でエイヤーです ブレーキゴムの取付け部を
挟むと傷も付かずに おおむねこの調整が行えます
最後にブレーキワイヤーの張り調整を行います
張り代はご自分の好みで行えば良いでしょう
このブレーキに力技の調整が必要なのは ピスト用の
フォーククラウンにブレーキ用の穴を開けています
その時に真っ直ぐ開いていなかったのが原因ですね
まあ開けたのは私ですから、文句を言って行く所は
ありません(笑)
その時の様子 【 お買い物まで もう少し 】
これでブレーキの基本的な調整は完了です 本体は分解し、ワイヤー類も丁寧に
手を加えました そうして組んだブレーキは手応えが非常にカッチリした物に
なっています
前回の作業 【 自転車の ブレーキゴムを交換する 】
次の作業 【 自転車 小物の取付けと駄目の手直し 】
行います 調整し切れない所では力技も使っています、この様な荒業が
必要な時も有ります
ブレーキ調整の行程で船(シューホルダー)の
不具合が見つかり船とゴムを交換した 私の
お買い物用自転車
作業の流れでリアブレーキの調整は済ませました
今回はフロントの調整を行います、その為に前輪を
取り付けましょう
自転車をメンテスタンドから降しました 久し振りです
後輪を保持するワークスタンド これは鋼管を使い
自作しています ちょっと有れば便利かな・・
前輪を取り付けるのはフロントフォークのエンド、
爪と呼ばれる先端部分です
そこへ前輪のハブナットで締め付けて固定します
このハブは CAMPAGNOLO RECORD ロックナットに
1967年の刻印が有る古い物です
まずホイールをフロントフォークに装着します
このハブナットに使うのは 15mmレンチ 使う物に
決まりは無いのでご自分の使い易い工具で O.K です
自転車の正面から ハブナットを締め付けます
ここではこの正面と言うのが大切な整備姿勢です
※ ネジは正ネジです
フロントホイールの取付けにも センター出しは必要で
フォークとホイールの間に指などを差し込み 左右の
隙間を揃えながらホイールの締め付けを行います
これは正面から視認しながら行うのが良いでしょう
これで前輪が正しく装着出来ました 調整するブレーキは
DIA-COMPE のサイドプル 一般車でも一番多いタイプです
ブレーキのワイヤーはまだ仮止めです ブレーキゴムの
位置調整などをし易い処までワイヤーを張ってやります
使っているスパナは 8mm ※ 正ネジです
ブレーキゴムの位置調整には 5mm のアーレンキーを使い
リムの上端から下へ 1~2mm 下った所へゴムの上端を合わせ
固定します
※ これとても大事
ブレーキのシューホルダー(船)にはゴムが抜けない方向が
有ります 前輪も後輪もそれを前に向けて取り付けるのは
お約束事 そして位置調整でゴムがタイヤに当る様な事は
絶対にしてはいけません
そしてブレーキゴムのセンター出し これはゴムと
リムの隙間を左右揃えてやる作業です
これはブレーキ本体の取付けネジを緩め 位置調整し
締め付けます これが案外一発で決まらず、そんな時は
何度も作業を繰り返します
これで左右の隙間が揃いブレーキのセンターが出ました
ただちょっと右側のゴムが前開きです 少し許容範囲を
越えています この船はトウイン・アウトの調整が出来ません
そんな時はブレーキ本体をモンキーレンチなどで挟み
力技でエイヤーです ブレーキゴムの取付け部を
挟むと傷も付かずに おおむねこの調整が行えます
最後にブレーキワイヤーの張り調整を行います
張り代はご自分の好みで行えば良いでしょう
このブレーキに力技の調整が必要なのは ピスト用の
フォーククラウンにブレーキ用の穴を開けています
その時に真っ直ぐ開いていなかったのが原因ですね
まあ開けたのは私ですから、文句を言って行く所は
ありません(笑)
その時の様子 【 お買い物まで もう少し 】
これでブレーキの基本的な調整は完了です 本体は分解し、ワイヤー類も丁寧に
手を加えました そうして組んだブレーキは手応えが非常にカッチリした物に
なっています
前回の作業 【 自転車の ブレーキゴムを交換する 】
次の作業 【 自転車 小物の取付けと駄目の手直し 】
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