整備を進めている 自転車用のカーボンホイールです 今回はハブの回転部分を分解します
出来ればシールドベアリングも外す予定です その様子をご覧下さい
私のロードレーサーのスペアホイールとして用意したカーボンホイールの整備をしています
前回はこのフリーを取り外しました 今回はハブの回転部の分解をしましょう メーカーは bitex
前回フリーホイールを外し 現在はこの様な状態です
では進めます フリー側のシャフトが見えています
内部は六角です
シャフトに使う工具は 10mm のアーレンキーです
フリー側に 工具を差し込みました
反フリー側です こちらには 5mm のアーレンキーを使います
ここはシャフトと言うより フレームのバックエンドに装着する為の
パーツだと思います
反フリー側の工具を保持し ネジが緩む方向へ フリー側 の
アーレンキーに力を入れます *正ネジです
シャフトが緩み 抜けました
先端には ネジが切られています 反フリー側のエンド用金物が
ねじ込まれていたのでしょう
フリー側のハブに打ち込まれていたシールドベアリングも
一緒に抜けました こんなに甘い嵌め合いに少し驚いています
シャフトが抜けたフリー側です
反フリー側に使われていた エンドサポートパーツです
アルミで出来ています
反フリー側です このベアリングを先程のエンドパーツと
シャフトで挟んでいた事になります このシールドベアリングは
結構しっかり嵌っています これも外したいな・・
ここまでに外した構成部品です しばらく置いておきます
反フリー側のシールドベアリングを抜く為に道具を用意しました
道具のパーツを選ぶ為に ベアリングの内径を測っています
15.0mm です
まずこの二つの道具を使います 内掛け用のクランプ部品と
それに装着し クランプを拡げる為の部品です
二つの部品を組み付け シールドベアリングに差し込みます
クランプ部品をモンキーレンチで保持し もう一つの部品を
モンキーで締め込みます *正ネジです
ベアリングの奥で道具がどの様になっているのか 一旦引き抜き
状態を見て頂きます
クランプ部品に鋭利な先端をした部品をねじ込む事で 閉じていた
クランプ部品の先が拡がり ベアリングの内輪に引っ掛かります
ホイールを寝かせました 先程の道具はベアリングに装着
しています 引き抜く事は出来ません
次は プーラー本体を使います
プーラー本体を先程のクランプ部品に装着し 足元はハブを
傷めない様に 木を使い養生しています
プーラー本体に 二つの工具を使い クランプ部品を引き上げて行きます
ベアリングが少しずつ抜けて来ます
圧入されていたベアリングが抜けました 想像していたより
きつめの嵌め合いでした
外したベアリングとハブの圧入部分です
これで全てが終わった訳では有りませんが ハブ本体に装着されていた部品は
全て外しました そしてその作業に使った工具達です
これから 外した各パーツを分解し洗浄して行きます その後グリスアップして組み立てます
整備はまだ続きます 次回もどうぞお付き合い下さい
出来ればシールドベアリングも外す予定です その様子をご覧下さい
私のロードレーサーのスペアホイールとして用意したカーボンホイールの整備をしています
前回はこのフリーを取り外しました 今回はハブの回転部の分解をしましょう メーカーは bitex
前回フリーホイールを外し 現在はこの様な状態です
では進めます フリー側のシャフトが見えています
内部は六角です
シャフトに使う工具は 10mm のアーレンキーです
フリー側に 工具を差し込みました
反フリー側です こちらには 5mm のアーレンキーを使います
ここはシャフトと言うより フレームのバックエンドに装着する為の
パーツだと思います
反フリー側の工具を保持し ネジが緩む方向へ フリー側 の
アーレンキーに力を入れます *正ネジです
シャフトが緩み 抜けました
先端には ネジが切られています 反フリー側のエンド用金物が
ねじ込まれていたのでしょう
フリー側のハブに打ち込まれていたシールドベアリングも
一緒に抜けました こんなに甘い嵌め合いに少し驚いています
シャフトが抜けたフリー側です
反フリー側に使われていた エンドサポートパーツです
アルミで出来ています
反フリー側です このベアリングを先程のエンドパーツと
シャフトで挟んでいた事になります このシールドベアリングは
結構しっかり嵌っています これも外したいな・・
ここまでに外した構成部品です しばらく置いておきます
反フリー側のシールドベアリングを抜く為に道具を用意しました
道具のパーツを選ぶ為に ベアリングの内径を測っています
15.0mm です
まずこの二つの道具を使います 内掛け用のクランプ部品と
それに装着し クランプを拡げる為の部品です
二つの部品を組み付け シールドベアリングに差し込みます
クランプ部品をモンキーレンチで保持し もう一つの部品を
モンキーで締め込みます *正ネジです
ベアリングの奥で道具がどの様になっているのか 一旦引き抜き
状態を見て頂きます
クランプ部品に鋭利な先端をした部品をねじ込む事で 閉じていた
クランプ部品の先が拡がり ベアリングの内輪に引っ掛かります
ホイールを寝かせました 先程の道具はベアリングに装着
しています 引き抜く事は出来ません
次は プーラー本体を使います
プーラー本体を先程のクランプ部品に装着し 足元はハブを
傷めない様に 木を使い養生しています
プーラー本体に 二つの工具を使い クランプ部品を引き上げて行きます
ベアリングが少しずつ抜けて来ます
圧入されていたベアリングが抜けました 想像していたより
きつめの嵌め合いでした
外したベアリングとハブの圧入部分です
これで全てが終わった訳では有りませんが ハブ本体に装着されていた部品は
全て外しました そしてその作業に使った工具達です
これから 外した各パーツを分解し洗浄して行きます その後グリスアップして組み立てます
整備はまだ続きます 次回もどうぞお付き合い下さい
自分でやっています。
クロスバイクのベアリングは、シールドベアリングなので、
今年で、3年目になりますが、何もしてないんです。
(部屋においてあるので、☂とかは大丈夫なのですが)
見せていただき、これは、素人には出来ないなぁって感じなので、
自転車やさんに、持って行くことにします。
質問です。
BBのグリスアップもやられていますか?
私だとベアリングが見えるところから、グリス入れてるレベルです^^;
105ぐらいだと、そんなに高くないので、交換でも良いのかもなんですが
どの様な整備をするにしろ それなりの道具と多少の知識は必要ですから どうするかは人それぞれですね
私も全てが解っていてやっている訳では有りません
シールドベアリングにグリスを追加塗布する
古くからカップアンドコーンでも グリスホールが有り そこからグリスを圧入する自転車部品も有りました
最近ですと スピードプレイのペダルなんかは その様な方法でグリスアップをする様です
新しいグリスで古いグリスを押し出す その時に磨耗した金属粉 メカニカルダストまで綺麗に排出されるとは思えません それが残ったままだと 研磨材と一緒に回転させている様なものですよね
BB に限らず シールド部材を片方でも外す事が出来れば 綺麗にする方法は色々と有るかと思います