カーボンホイールの 観察と重量

ロード用のカーボンホイールの整備をしています 洗浄も済ませこれから整備に掛かりますが
その前に重量を量り 細かな部分の観察もしてみましょう





私のロードレーサーのホイールに不具合が出たので その代輪として購入しました
人が使っていらしたホイールで その仔細は解っていません 洗浄もしたので色々と
観察してみます チューブラー用です






ハブです フリーはシマノ 11速対応です フリー側のスポークは
ステンレスのプレーン 太さ 2.0mm が使われ 24穴 タンジェント
2クロス＝４本組のイタリアンで組まれています ニップルはアルミです




反フリー側です こちらは扁平＝エアロ形状のスポークで
やはり 4本組です






反フリー側だけ スポークの結線＝ソルダリングがされています
ハンダが回っている奴とそうでない奴・・ 自分で組まれたそうです
使われているハンダが何なのかは判断出来ません 見た感じでは
ステンレス用かも分りません




スポークのラウンド部分に 文字が刻まれています SAPIM と
読めなくもなですが 確信は有りません サピムであれば形状から
CX-RAY の可能性は有ります それで有れば ラウンド部分 2.0mm
巾 2.2mm 厚さ 0.9mm です






刻印は フリー側のスポークにも有りました 雁首に刻まれていますが
私には何か分りません　この辺の事を良くご存知の方がいらっしゃれば
どこのスポークだよ、と是非教えて下さいませ






重量を量ってみます 重量は 707g です　リムは巾 21.5mm
高さ 40.0mm 程度で24穴です リムのメーカーは hongfu
ハブは bitex と言うそうです






汚れていた時には判別出来なかった事も 洗浄すれば解る様になります 整備前の
洗浄は大切だと改めて思いました　さて本格的な整備はこれからです、次回は
振れ取りを行います どうぞお付き合い下さい