ロードレーサーのハンドルの高さを調整します 構造はアヘッドタイプです
スペーサーのサイズを変える事で希望の高さにします 作業風景をどうぞご覧下さい
マグネシウムとカーボンのコンポジットフレーム スプートニクです
先日ハンドルを突いて角度を変えました それで STI レバーとその付近が
高く 身体に近くなりました
実際に乗ってみると凄く楽にはなりました
サイクリング車ならそれで良いと思います でも乗っているのは
ロードレーサーです このままでは上体が立って背中が上手く使えません
もう少しハンドルを下げて 今の状態を解消したいと思います
まずトップキャップを外します ヘッド小物は
CHRIS KING を使っています
5mm のアーレンキーを使い ボルトを外しました
キャップを外しました アルマイトが上質なんでしょうね
まだ全く腐食していません
Hirame のマルチプレッシャーアンカーを使っています
このパーツは良いですね
ステム上部のコラムスペーサーを外します 2枚使っています
ステム取付け用ボルトを緩めます
4mm のアーレンキーを使います このネジ 2本を緩めると
ステムを抜く事が出来ます
ステムを抜こうとハンドルを持ち上げましたが
フロントブレーキのワイヤーが短くて抜けません
さてどうしましょう・・
この様な場合 ブレーキワイヤーを外すか ブレーキ本体を
外すかの二択ですが 今回は本体を外します
ブレーキ取付け用の沈頭ボルトを外しました 5mm の
アーレンキーを使います
ブレーキ本体を外しました この方がインナーワイヤーを
傷めなくて良いでしょう
ステムをフォークコラムから抜きました
ステム下にはスペーサーを 3枚使っています
サイズは後で測ってみましょう
取り外したパーツはこれだけです
整備台に移りました 使われているスペーサーの厚さを
ノギスで測ります
各スペーサーの寸法を記入しました 右の 2枚がステム上部です
これらを組替えて 2~3mm 下げます
組替えだけで上手くいかなければ 買い置きしている奴を
使いましょう ただこのスペーサーはメーカーが変ると
微妙に外径が合わずに段差が出来ます
こうします 右の2mm を 買い置きの 3mm に替え
左の 5mm と入れ替えます これで 2mm ステムが
下がります
全体の合計が 1mm 増えますがそれは 対応出来ます
では組みます フォークコラムの古いグリスを拭き
新しいグリスを使います ヘッド周辺の汗対策は
大切です 隙間無く塗布します
ステム下のスペーサーを入れます 10mm と 3mm 3mm です
一旦コラムと ステムの内径部をウエスで拭き取ります
摩擦増強剤を使います
塗布部分全体に塗り拡げます
ステムをコラムに差し込みます
ステム上部にスペーサーを入れます
スペーサーを入れました 10mm と 5mm です
トップキャップを取り付けます これの周囲 スペーサーと
干渉する部分にもグリスを塗っています
ボルトを入れます 今はプレッシャーアンカーの上に
乗っています これだけネジ込み代が有れば大丈夫です
ボルトを締めます 仮締めです
ブレーキを復旧します
センター出しをしながら取り付けボルトを締めます
ハンドルのセンターを睨みながら ステム固定ボルトを
締め込みます ヘッドのガタは当然無い様に調整は必要です
ボルトの締め付けトルクは 5N.m でセットしています
余剰グリスを拭き取り 一連の作業は完了です
今回の高さ調整に使っているスペーサーの寸法です
この様な事をノートに残しておくと 必ず役に立つ時が
有ります
今回の高さ調整は 2mm 下げただけですが これでも乗り味は凄く変るでしょう
これで一度乗ってみます
スペーサーのサイズを変える事で希望の高さにします 作業風景をどうぞご覧下さい
マグネシウムとカーボンのコンポジットフレーム スプートニクです
先日ハンドルを突いて角度を変えました それで STI レバーとその付近が
高く 身体に近くなりました
実際に乗ってみると凄く楽にはなりました
サイクリング車ならそれで良いと思います でも乗っているのは
ロードレーサーです このままでは上体が立って背中が上手く使えません
もう少しハンドルを下げて 今の状態を解消したいと思います
まずトップキャップを外します ヘッド小物は
CHRIS KING を使っています
5mm のアーレンキーを使い ボルトを外しました
キャップを外しました アルマイトが上質なんでしょうね
まだ全く腐食していません
Hirame のマルチプレッシャーアンカーを使っています
このパーツは良いですね
ステム上部のコラムスペーサーを外します 2枚使っています
ステム取付け用ボルトを緩めます
4mm のアーレンキーを使います このネジ 2本を緩めると
ステムを抜く事が出来ます
ステムを抜こうとハンドルを持ち上げましたが
フロントブレーキのワイヤーが短くて抜けません
さてどうしましょう・・
この様な場合 ブレーキワイヤーを外すか ブレーキ本体を
外すかの二択ですが 今回は本体を外します
ブレーキ取付け用の沈頭ボルトを外しました 5mm の
アーレンキーを使います
ブレーキ本体を外しました この方がインナーワイヤーを
傷めなくて良いでしょう
ステムをフォークコラムから抜きました
ステム下にはスペーサーを 3枚使っています
サイズは後で測ってみましょう
取り外したパーツはこれだけです
整備台に移りました 使われているスペーサーの厚さを
ノギスで測ります
各スペーサーの寸法を記入しました 右の 2枚がステム上部です
これらを組替えて 2~3mm 下げます
組替えだけで上手くいかなければ 買い置きしている奴を
使いましょう ただこのスペーサーはメーカーが変ると
微妙に外径が合わずに段差が出来ます
こうします 右の2mm を 買い置きの 3mm に替え
左の 5mm と入れ替えます これで 2mm ステムが
下がります
全体の合計が 1mm 増えますがそれは 対応出来ます
では組みます フォークコラムの古いグリスを拭き
新しいグリスを使います ヘッド周辺の汗対策は
大切です 隙間無く塗布します
ステム下のスペーサーを入れます 10mm と 3mm 3mm です
一旦コラムと ステムの内径部をウエスで拭き取ります
摩擦増強剤を使います
塗布部分全体に塗り拡げます
ステムをコラムに差し込みます
ステム上部にスペーサーを入れます
スペーサーを入れました 10mm と 5mm です
トップキャップを取り付けます これの周囲 スペーサーと
干渉する部分にもグリスを塗っています
ボルトを入れます 今はプレッシャーアンカーの上に
乗っています これだけネジ込み代が有れば大丈夫です
ボルトを締めます 仮締めです
ブレーキを復旧します
センター出しをしながら取り付けボルトを締めます
ハンドルのセンターを睨みながら ステム固定ボルトを
締め込みます ヘッドのガタは当然無い様に調整は必要です
ボルトの締め付けトルクは 5N.m でセットしています
余剰グリスを拭き取り 一連の作業は完了です
今回の高さ調整に使っているスペーサーの寸法です
この様な事をノートに残しておくと 必ず役に立つ時が
有ります
今回の高さ調整は 2mm 下げただけですが これでも乗り味は凄く変るでしょう
これで一度乗ってみます
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