この7月に日本建築学会から「国指定重要文化財」相当と高い評価をされ、保存を求める要望書が出されている復興小学校のひとつ明石小学校。
近隣住民、卒業生、地域・町会をはじめ、多くの皆様から保存再生を望む声が届けられ、また、マスコミからも区の進め方に多くの批判が届けられている中、取り壊しが強行されています。
8/24火 正門部に一部防音パネル設置。
8/25水 正門部、完全に防音パネル設置。門扉撤去。
8/26木 門柱解体。区役所では区長記者会見。
8/26の門柱解体の現場の状況がYou Tubeでアップされています。
取材は自分が担当。(映像内では、「印象主義」⇒「表現主義」の誤りがあります。訂正致します。)
耐震性が大丈夫、頑強な校舎が、解体され始めました。
なぜ、解体されねばならないのか。
今一度、立ち止まり、区民への丁寧な説明、重要文化財相当の評価、その評価を踏まえた学校施設・設備の更新のあり方の検討をすべきであると考えます。
*****You Tubeのお知らせ*****
hatatomoko
『重要文化財』明石小学校(関東大震災後の復興小学校第1号)の解体現場からレポート。8/26正門の左右のコンクリートの門柱が破壊されました。http://bit.ly/b7ly24