現段階において、インフルエンザのワクチンが供給不足の懸念があること、ニュースになっています。
当院も、在庫ワクチンと、予約者数を厳格に管理をして、なんとかやりくりをしています。(やりくりは、私ではなく、受付の皆さんのご努力で成り立っています。)
その現場を、日本テレビ「News every.」さんが、10月25日午前8時半に取材に来られました。同日、夕方、報道された模様。
自院診療終了後、引き続き、聖路加国際病院の平日準夜間救急の当番日でたまたま勤務していて、夕方の報道を、それを見たと救急受診された患者さんが偶然教えて下さいました。
小児医療の現場を、発信していければありがたいと、報道取材には積極的に応じる方針にしています。
ご同意をいただけた場合、かかりつけの患者さんにもご協力いただき、取材に応じています。
予防接種の実際にやるところの場面もカメラが入りました。
泣かない痛くない注射、結果として、子どもを出来る限り注射嫌いにさせないように、心がけています。
子どもが泣いて注射を打たれているのが、一般的な映像。注射されたのに、子どもがけろっとしているのが、当院での映像。
そのこだわり、少しでも、報道で伝われば、幸いです。
****************************
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171025/0002610.html
インフル ワクチン不足に備えも
10月25日 15時32分
インフルエンザの流行期を前に、各地でインフルエンザの患者が増え始めていて、ことしはワクチンの製造量が去年の使用量を下回る見通しであることから、各医療機関では子どもやお年寄りなどに対して、接種する時期をかかりつけの医師などと早めに相談するよう呼びかけています。
国立感染症研究所によりますと、今月15日までの1週間に全国およそ5000か所の医療機関から報告を受けた医療機関当たりのインフルエンザの患者数は、沖縄県で4.14人と夏場から高い状態が続いているほか、関東甲信越では神奈川県で0.19人、東京都と長野県が0.16人、千葉県が0.12人などとなっています。
保育園や幼稚園、それに学校の学級閉鎖は先月4日から今月15日までに、東京都で10、千葉県で6、埼玉県と栃木県、それに神奈川県のそれぞれで1となっています。
国によりますと、今シーズン、国内で製造するインフルエンザワクチンは、合わせて2528万本と、昨シーズンに実際に使用された数よりも114万本少なくなる見通しで、ワクチンの供給が需要を下回る時期があると予測されていることから、作業の一部を前倒しで行うなどして需要に追いつかない事態を避ける方針です。
インフルエンザは例年、来月末から全国的な流行が始まるため、国は医療機関に対し、13歳以上の人へは1回の接種を徹底することや、必要以上のワクチンの発注をしないよう通知したほか、各医療機関では子どもとお年寄り、それに呼吸器などに病気がある人を中心に早めにかかりつけの医師と相談して接種する時期を相談するよう呼びかけています。
当院も、在庫ワクチンと、予約者数を厳格に管理をして、なんとかやりくりをしています。(やりくりは、私ではなく、受付の皆さんのご努力で成り立っています。)
その現場を、日本テレビ「News every.」さんが、10月25日午前8時半に取材に来られました。同日、夕方、報道された模様。
自院診療終了後、引き続き、聖路加国際病院の平日準夜間救急の当番日でたまたま勤務していて、夕方の報道を、それを見たと救急受診された患者さんが偶然教えて下さいました。
小児医療の現場を、発信していければありがたいと、報道取材には積極的に応じる方針にしています。
ご同意をいただけた場合、かかりつけの患者さんにもご協力いただき、取材に応じています。
予防接種の実際にやるところの場面もカメラが入りました。
泣かない痛くない注射、結果として、子どもを出来る限り注射嫌いにさせないように、心がけています。
子どもが泣いて注射を打たれているのが、一般的な映像。注射されたのに、子どもがけろっとしているのが、当院での映像。
そのこだわり、少しでも、報道で伝われば、幸いです。
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http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171025/0002610.html
インフル ワクチン不足に備えも
10月25日 15時32分
インフルエンザの流行期を前に、各地でインフルエンザの患者が増え始めていて、ことしはワクチンの製造量が去年の使用量を下回る見通しであることから、各医療機関では子どもやお年寄りなどに対して、接種する時期をかかりつけの医師などと早めに相談するよう呼びかけています。
国立感染症研究所によりますと、今月15日までの1週間に全国およそ5000か所の医療機関から報告を受けた医療機関当たりのインフルエンザの患者数は、沖縄県で4.14人と夏場から高い状態が続いているほか、関東甲信越では神奈川県で0.19人、東京都と長野県が0.16人、千葉県が0.12人などとなっています。
保育園や幼稚園、それに学校の学級閉鎖は先月4日から今月15日までに、東京都で10、千葉県で6、埼玉県と栃木県、それに神奈川県のそれぞれで1となっています。
国によりますと、今シーズン、国内で製造するインフルエンザワクチンは、合わせて2528万本と、昨シーズンに実際に使用された数よりも114万本少なくなる見通しで、ワクチンの供給が需要を下回る時期があると予測されていることから、作業の一部を前倒しで行うなどして需要に追いつかない事態を避ける方針です。
インフルエンザは例年、来月末から全国的な流行が始まるため、国は医療機関に対し、13歳以上の人へは1回の接種を徹底することや、必要以上のワクチンの発注をしないよう通知したほか、各医療機関では子どもとお年寄り、それに呼吸器などに病気がある人を中心に早めにかかりつけの医師と相談して接種する時期を相談するよう呼びかけています。