北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

イメージカラーはオレンジ色

2010-12-09 23:48:06 | Weblog
 最近名刺の台紙を変えました。

 (社)釧路青年会議所が開催している「くしろ夕日フォトコンテスト」というイベントがあるのですが、これに応募した作品の中では市長賞を出すことになっていました。

 市長賞をとった写真は、市長の名刺に使われてあちらこちらに配られることになってそれがある種の顕彰のしるし。

 その選定のときに市長と一緒に写真を眺めていると、関係者から「もし気に入ったのがあったら版権は主催者側にありますので名刺を作ってはいかがですか」と言われたのです。

 それはありがたいと改めて素敵な写真を探してみつけたお気に入りがこの一枚。




 釧路へ赴任した当時は、道東のまちなのだから朝日が有名ならわかるけれど、夕日がきれいということがなかなか理解できませんでした。

 しかし地図をよく見ると、釧路川が河口付近でぐっと西側に曲がって太平洋にそそぎこむために、幣舞橋から下流を見ると西側をみることになるのです。

 また西を向いているだけではなく、幣舞橋の四人の乙女の像やサンマ漁船の船影などの夕日に映える添景物がこれまた良くて、実に絵になる風景なのです。

 ところで夕日と言いながら、私が釧路で見る夕日のイメージは「オレンジ色がきれい」というもの。赤や紅ではなく、オレンジ色の太陽が沈んでゆくというのが実に釧路らしいイメージ。

 写真は幣舞橋にある佐藤忠良さんの「夏の乙女」の像がオレンジ色の太陽をちょうど手に受けるように捉えたもので、私としては強くこの写真に惹かれたので、これで早速名刺を作ったというわけ。

 現在この応募者の方に一応お礼のお知らせをしようと、どなたの作品かを調べてもらうようにお願いしているところです。早く見つかると良いのですが。

    ※     ※     ※     ※     ※

 釧路はそんなオレンジ色のイメージですが、私が愛用しているミニ湯たんぽとシャープペンシルがオレンジなのは全くの偶然。


                 【もともと持っていたオレンジグッズ】


 でもオレンジ色や黄色は私の好きな色でもあるのです。風水的にはなにか良いことがあるのでしょうか。

 イメージカラーを持つ町というのは結構素敵かもしれません。
コメント
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