北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

御用納めの風景

2010-12-30 23:34:16 | Weblog
 今日はやっと来た御用納めの日。市長共々朝から市役所の出先を巡って激励と挨拶回りです。

 港湾や水産関係は港近くにあるし、上下水道は川の傍にあります。道路維持事業所や清掃事務所は車や機械が多いので下水道事業用地を借りた広い敷地のあるところで仕事をしています。

 市長からは「いろいろな団体で挨拶をする時に、皆さんが当たり前に思っていることを必死に支えている人たちがいることをどうか思い出してください、と言うことがあります」と激励の言葉。

 蛇口をひねれば水が出て、朝出したゴミは昼にはきれいになっています。道路はきれいに清掃され、雪が降れば除雪するのはもちろんですが、降りそうだとなればそれだけで待機をしている陣容がいます。

 水や道路は例え自分自身が使わなかったとしても、市場が清潔であるのも、お店に商品が運ばれるのにもそうしたインフラを使った社会活動があります。目立たなくてもしっかりと確実に市民生活全体を下支えする縁の下の力持ちです。

    ※    ※    ※    ※

 12月31日の大晦日はみんなが一斉に夕方にお風呂にはいるために一年で一番水が使われる日で、この日は普段の日の二割り増しくらいの水が使われるんだとか。その水も日々水質に気を遣いながら職員が年末年始も交代で出動して支えています。

 清掃事務所では今年最後の出動を激励してきました。普段と同じ出動風景ですが、市長に見られているとちょっと緊張気味。

 市民の皆さんがよい年を迎えられるように、ゴミの収集に全力を注いでくれています。

    ※    ※    ※    ※

 市役所の本庁舎へ戻ってきてからは各部各課を回っての挨拶。「今年一年お世話になりました」という市長に対して、私からも「7月からなので、半年間お世話になりました」とご挨拶。課題は満載ですが、職員皆さんの支援をいただきながら市政を支えたいと思います。

 終業後は直会もそこそこに、19時8分の札幌行き最終電車に飛び乗って札幌へ移動。

 東京で働いている次女も今日の昼に戻ってきていて、久しぶりに我が家の4人家族が揃いました。

 年末年始は穏やかな天気になってほしいものです。


                 【今年最後の出動を激励です】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする