いよいよ阿寒湖畔での一年ぶりの釣り。
昨年は阿寒湖の対岸へ渡船で渡って楽しんだのですが、誰に訊いても「今は阿寒湖は全然釣れないよ」とのこと。
どうやら九月の異常な高温続きで水温が下がっておらず、例年の季節感が狂っている様子です。
湖畔の釣りの師匠に「それでも今釣れるところはどこでしょうか?」と訊ねたところ、「今ならひょうたん沼しかないね」とのことでした。
ひょうたん沼は阿寒湖から少し釧路川へ戻ったところにある沼ですが、ここも釣りの穴場とのことで、朝5時に起きてひょうたん沼へと向かいました。
現地にはすでにルアーの釣り人が三人いましたが、そのうちの一人はなんと市内の知人ではありませんか。
「これは偶然ですね!」と言いながらも、同じ趣味があると知ると親近感が湧きますし、これからの仕事上の会話も弾むことでしょう。
※ ※ ※ ※
ひょうたん沼は着いた頃がちょうど小高い山から朝日の昇る頃。
雲や光の移り変わりが得も言われぬ美しさで、釣りも良いけどこういう美しい景色を楽しめるのもまたアウトドアならではの楽しみと言えるでしょう。
道東にいる限りは絶対に外に飛び出した方が得だとつくづく思います。
さて釣りの方ですが、朝一番は魚のいる気配がしなかったものの、9時を過ぎて少し暖かくなった頃から活性が上がり始め、そこかしこでライズが始まりました。
しかしもうさすがにドライでは食ってくれないようで、カメムシフライも早々と断念。
昨夜宿でおかみさんから「夫(師匠)から渡してくれって言われてました」と二個プレゼントされた、沈めるタイプのフライで再チャレンジしましたが、これもかかりながら糸が切れて紛失。
仕方が無く手持ちの、昨年アメマスでうまくいったフライで再度挑戦してみたところ…、
来た!
十分な手応えに慌てて岸へ上がりながらラインをたぐり、やっとのことでアメマスを一匹釣ることができました。
計測は後で写真判定としますが、それなりの大きさがあって手応えは十分でした。
結局6時間粘って今日の釣果はたった一匹だけでしたが、とても渋い状況での一匹だけに喜びもひとしおです。
「一生楽しみたければ釣りをしなさい」というのは有名な言葉ですが、何でもいいから地域を味わい尽くす趣味はよいものです。
リゾート地に住む幸せを感じます。
昨年は阿寒湖の対岸へ渡船で渡って楽しんだのですが、誰に訊いても「今は阿寒湖は全然釣れないよ」とのこと。
どうやら九月の異常な高温続きで水温が下がっておらず、例年の季節感が狂っている様子です。
湖畔の釣りの師匠に「それでも今釣れるところはどこでしょうか?」と訊ねたところ、「今ならひょうたん沼しかないね」とのことでした。
ひょうたん沼は阿寒湖から少し釧路川へ戻ったところにある沼ですが、ここも釣りの穴場とのことで、朝5時に起きてひょうたん沼へと向かいました。
現地にはすでにルアーの釣り人が三人いましたが、そのうちの一人はなんと市内の知人ではありませんか。
「これは偶然ですね!」と言いながらも、同じ趣味があると知ると親近感が湧きますし、これからの仕事上の会話も弾むことでしょう。
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ひょうたん沼は着いた頃がちょうど小高い山から朝日の昇る頃。
雲や光の移り変わりが得も言われぬ美しさで、釣りも良いけどこういう美しい景色を楽しめるのもまたアウトドアならではの楽しみと言えるでしょう。
道東にいる限りは絶対に外に飛び出した方が得だとつくづく思います。
さて釣りの方ですが、朝一番は魚のいる気配がしなかったものの、9時を過ぎて少し暖かくなった頃から活性が上がり始め、そこかしこでライズが始まりました。
しかしもうさすがにドライでは食ってくれないようで、カメムシフライも早々と断念。
昨夜宿でおかみさんから「夫(師匠)から渡してくれって言われてました」と二個プレゼントされた、沈めるタイプのフライで再チャレンジしましたが、これもかかりながら糸が切れて紛失。
仕方が無く手持ちの、昨年アメマスでうまくいったフライで再度挑戦してみたところ…、
来た!
十分な手応えに慌てて岸へ上がりながらラインをたぐり、やっとのことでアメマスを一匹釣ることができました。
計測は後で写真判定としますが、それなりの大きさがあって手応えは十分でした。
結局6時間粘って今日の釣果はたった一匹だけでしたが、とても渋い状況での一匹だけに喜びもひとしおです。
「一生楽しみたければ釣りをしなさい」というのは有名な言葉ですが、何でもいいから地域を味わい尽くす趣味はよいものです。
リゾート地に住む幸せを感じます。