ただいま同居中の娘が「札幌を堪能したい」と言って、大通公園で今日が最終日の「オータムフェスタ」に行きたいとのこと。
それじゃあ、ということで、赤ちゃん連れで大変かと思い車にベビーカーを積んで会場近くの駐車場まで行きました。
午前10時半ころに会場に到着したところ、もう会場は混雑が始まっていて多くの人たちでごった返しています。
実は私の職場は大通公園が目の前にあるビルなので、いつでも行けたようなものです。
しかしこの期間中は、つい億劫になってお昼の時間にオータムフェスタの会場へ行くことはついぞなくて、そのため全く様子が分からなかったのですが、会場は各丁目の広場ごとに周囲が囲まれていて、飲食ブースエリアに入るには入場口と退場口が設定されています。
ここで手の消毒やマスクチェック、さらには体温測定などを行ってコロナ対策を行った形での入場が求められているというわけ。
さらには入退場者の数もカウントされていて、入場者が多すぎる場合は入り口で入園をコントロールして人数が増えすぎないように調整されているようで、これもコロナ対策の一環なのでしょうか。
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会場となっている4丁目から11丁目ではそれぞれ特徴のあるテーマで店を揃えています。
今日はこの季節にしては暑い日になり、真昼間からお酒を飲んでいる人も多く、まあコロナを忘れさせるような賑やかな集いでした。
パエリアやアヒージョに舌鼓を打ち、また道内の有名な肉料理を楽しみます。
もっとも、今回のここでしか食べられない珍しいメニューもある一方で、市内で探せばたどり着けるようなお店のものはよく考えればお値段的には割高なメニューも多いことに気がつきます。
お店ならボトルで500円くらいのワインが一杯で300円というのは、そのまま考えると割高。
でもここは観光で出かけた先での大盤振る舞いと考えて大いにお金を使っていただきたいところです。
今日で終了の「オータムフェスタ」、コロナに対するやりすぎな対策が少しずつ和らいでくる印象を持った次第です。
これだけの人数の人がこれだけ密集しながら同じ時と場所を楽しめるようになりました。
ウィズコロナ時代のイベントの進め方にも大きな変化が現れているようです。