先日愛車セレナのタイヤ交換を終了。
この車のタイヤを交換するのもおそらく最後だろう、と思うのですが、2月に注文した次の車はまだくる気配もなし。
担当者におずおずと聞いてみましたが、「1月に注文された方の車がようやく納車になり始めました」とのこと。
担当者も「正直、今の車メーカーはどうなってるんだ、とは思います」と同情してくれますが、ディーラーにとっても売れなくてはお金が入らないわけで、これでは経済が回らない道理です。
今の日本、観光のようなフワフワした需要は喚起できても、サプライチェーンが脆弱になり、生産して販売するという経済の基礎体力が衰えていることを痛感します。
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さて、仕方がなく終えたタイヤ交換。
以前タイヤ交換を行った際に、走行中に右前のタイヤからゴトゴトと異音が発生。
怖くてカーショップへ行ってみてもらうと、「タイヤのネジが締まっていませんでした」という衝撃の結果が判明しました。
一本のタイヤのネジをしっかり占めるのを忘れていたというわけです。
そういう記憶があるので、今度こそタイヤのネジはしっかりと締めたはずでした。
ところがまたしても右前のタイヤから走行中にゴトゴトと言う音がします。
まさに前回の轍で、タイヤのネジが緩んでいると直感。
帰宅してジャッキアップしてタイヤのネジを確認すると、やはり明らかに緩んでいます。
今回は全部のタイヤのネジをしっかり締めたので締め忘れではないはずでしたが、実はタイヤ交換の際には「増し締め」が必要だ、とのこと。
しっかり締めたつもりでも、走行中にネジが緩んでしまうことがあるので、タイヤ交換後の50㎞~100㎞走行後にネジの締め直しをすることが必要だというのです。
こういうことも気をつけないといけませんね。
タイヤ交換の季節です。皆さんもご注意を。