機本伸司さんの『神様のパズル』を読みました。
私、数学苦手です。物理も選択してません。
そういう人間が、この本を読むのは無茶だったな、という気がします。
では、面白くないのかというと、そんなこともなくて・・・。
沙羅華が、天才であるために傷つけられ、悩み苦しみ、はっきりした答えの出る物理に傾倒し、
自分自身の存在意義を問うために、宇宙が作れるものなのかに挑戦する。そういう物語といえるのでしょうか?
その姿は痛々しく、周囲の無理解さに怒りも覚えるのですが、彼女の日頃の態度を考えると、それも仕方なく、読んでいてつらかったです。
その分、ラストの彼女は、背伸びをせずありのままでいられることに幸せそうで、ほっとしました。
学生時代、もうちょっと勉強するべきだったなぁ。
私、数学苦手です。物理も選択してません。
そういう人間が、この本を読むのは無茶だったな、という気がします。
では、面白くないのかというと、そんなこともなくて・・・。
沙羅華が、天才であるために傷つけられ、悩み苦しみ、はっきりした答えの出る物理に傾倒し、
自分自身の存在意義を問うために、宇宙が作れるものなのかに挑戦する。そういう物語といえるのでしょうか?
その姿は痛々しく、周囲の無理解さに怒りも覚えるのですが、彼女の日頃の態度を考えると、それも仕方なく、読んでいてつらかったです。
その分、ラストの彼女は、背伸びをせずありのままでいられることに幸せそうで、ほっとしました。
学生時代、もうちょっと勉強するべきだったなぁ。