2000年の作品を今頃読んでいます。申し訳ありません。
東野司さんの『真夏のホーリーナイト』(デュアル文庫)です。
かえでは、父の事業(?)の失敗のため、神社の土地を売り払い、高校を中退して
一人暮らしをすることになった。
今は、ネットがあればなんでもできる。生活費なんて年齢に関係なく稼げるし、それができれば
部屋も借りられる。案外、一人暮らしなんて簡単にできた。
でも、むかつく。あれだけ祟りを望んだのに、何の祟りもくれなかった神様にむかつく。
これと同じ頃に、ページ11という調査会社に、ガチャポンの自動販売機失踪事件の謎が持ち込まれた。
更に、市役所や病院でのシステムトラブルについても、調査が持ち込まれた。
一つの想いを伝えたい、それがこれらの出来事を繋げる欠片だった。
仁美所長の季節外れのロマンチックな事件、という発言は、大当たりでしたね。
ページ11の中では、ドタバタの世界が繰り広げられて、笑える部分も多いです。
でも、情報社会と言いながら、人の想いが大切にされている世界で、読んでいてほっとしました。
東野司さんの『真夏のホーリーナイト』(デュアル文庫)です。
かえでは、父の事業(?)の失敗のため、神社の土地を売り払い、高校を中退して
一人暮らしをすることになった。
今は、ネットがあればなんでもできる。生活費なんて年齢に関係なく稼げるし、それができれば
部屋も借りられる。案外、一人暮らしなんて簡単にできた。
でも、むかつく。あれだけ祟りを望んだのに、何の祟りもくれなかった神様にむかつく。
これと同じ頃に、ページ11という調査会社に、ガチャポンの自動販売機失踪事件の謎が持ち込まれた。
更に、市役所や病院でのシステムトラブルについても、調査が持ち込まれた。
一つの想いを伝えたい、それがこれらの出来事を繋げる欠片だった。
仁美所長の季節外れのロマンチックな事件、という発言は、大当たりでしたね。
ページ11の中では、ドタバタの世界が繰り広げられて、笑える部分も多いです。
でも、情報社会と言いながら、人の想いが大切にされている世界で、読んでいてほっとしました。