村崎友さんの『風の歌、星の口笛』を読みました。
マムというコンピュータに守られた世界。
宇宙空間を250年飛んでたどり着いた星プシュケ。
事故で入院しているうちに恋人が行方不明になったばかりでなく、友人知人、
さらに、彼女の家族でさえ覚えていないという事態に陥った青年。
これらの話が交互に語られ、人類の未来が描かれます。
明るいとは言えない物語ですが、我々の今後の生き方でこうもありえる出来事です。
さらに、登場人物は決してあきらめていません。
未来を拓くため、努力をしようとしています。そこが救いですね。
マムというコンピュータに守られた世界。
宇宙空間を250年飛んでたどり着いた星プシュケ。
事故で入院しているうちに恋人が行方不明になったばかりでなく、友人知人、
さらに、彼女の家族でさえ覚えていないという事態に陥った青年。
これらの話が交互に語られ、人類の未来が描かれます。
明るいとは言えない物語ですが、我々の今後の生き方でこうもありえる出来事です。
さらに、登場人物は決してあきらめていません。
未来を拓くため、努力をしようとしています。そこが救いですね。