こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

新・愛ゆえにDVD

2006-12-29 00:00:00 | 未分類
昨日、自宅にDVD『サクラ大戦・歌謡ショウファイナル公演 新・愛ゆえに』が届き、
時間のある時は見続け、帝劇三人娘バージョンは通しで見終わりました。

前説ソングなるものがありまして、観劇における注意点を歌にして聴かせてくれました。
明日以降、ダンディ団バージョンを聴こうと思っています。

オープニングは『イッツ・ショウタイム』今回はモノトーンの衣装で更に格好よくなっていました。
続いて『瀕死の白鳥』は、とうとう薔薇組がチュチュを着てしまいました(^^;)
矢尾さん、松野さん、もうこれで怖いもんなしですね(^_^)/

花組レビューショウは~モダンジャパネスク~とやらで、日本の歴史的人物(架空も交え)が歌っていきます。
卑弥呼から始まって外国航路の船乗りまで、なかなか楽しめました。

そうそう、今回の悪役は三ツ矢さんでした。凄みがあって格好いいです。
賢人機関がここで登場でしたっけ?青野さんと柴田さんの声で贅沢でしたー。

ここで楽屋裏に入っていって、カンナの妄想が紅蘭の苺ケーキです。
変なのだかかわいいんだか、判断がつきにくい状態でした。

そういや、今回で歌謡ショウが終わりとはいえ、ベロムーチョ武田がブラジルに帰っちゃうというのは
悲しかったなー。
さくらはモンスターに殺されるし、どうなることかと思いました。

話は変わって劇中劇。
時代と国は、まさにフランス革命。
初めの『愛ゆえに』とは、また愛の形が違ってきます。
国は混乱し、人々が次々と滅びていきます。
あまりにも悲劇的な展開に少し笑いをくれるのが、レニ演じるラスカル・・・って
モロ宝塚のパロディかよ!まぁ『笑うミカエル』の和音さんの勘違いも思い出し、
二重に笑えました。
クレモンティーヌとオンドレの未来は、拳銃に暗示されるような未来でないことを祈ります。

最後の『ゲキテイ』も感動的でしたが、『花咲く乙女』の歌の背景が、確か、
「女優だった女性が老後に当時を懐かしんだ歌」と聴いた覚えがありますので、
今の花組の皆さんの遠い未来まで想像して、しんみりとしてしまいました。

もう来年から無いのだと思うと、寂しいです。
結局、見に行けたのは『新・宝島』だけでしたねー。
『ファイナル』も見たかったのですが、時間と金がありませんでした。
DVDと見に行った時の迫力と一体感と役者さんたちの輝き、宝物にします。

コメント
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