こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

いつでもこの世は大霊界!

2006-12-18 00:00:00 | 未分類
またまた森奈津子さんの昔の著作『いつでもこの世は大霊界』を読みました。

とてもこわがりやの主人公、ルン子こと木谷留美子、高校一年生。
夜もこわいので、クラブには入らないことにしていた。
しかし、ひょんなことから親友のイーダと新聞部に入ってしまう。
よりによって、初めての取材が花園学園七不思議。
解いてしまうと、秘密というのがおおげさに感じられる物事だったりする。
しかし、花園一族の長、花園ナツのひ孫が盗みをはたらいてまで隠そうとする謎とは?
さらに、不気味な新聞部副部長・百太郎せんぱいの女性恐怖症の秘密とは?

こうやってレモン文庫の森さんの著作を読んでいると、口調が独特ですよね。
当時の女子高生って、こんな感じでしたっけ?
それにしても、ルン子の怖がりぶりも「ヒーッ」って感じで某漫画家さんの漫画を思い出します。
怖がるのを楽しんでいないか?とも思います。
こちらとしても、その怖がりぶりを楽しませていただきました。

コメント
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