三十番街の空家となっている洋館で幽霊を見たという桐野貫二は、怖くて闇雲に走ったあげく車にはねられたため、カフェーの女給・リリーさんとのデートに行けなかったらしい。
しかし、リリーさんは幽霊のことよりも、一夜限りの縁だったけどと忘れ物を届けに来た女のことが気になり、ケンカになってしまったという。
果たして貫二の言う幽霊はいるのか?また、リリーの元に現れた女の正体とは?
今回は、初めこそ能力をみんなのために使おうと前向きなのですが、やはり、ちょっとしたきっかけがあって、逆に人を傷つけてしまうのではと悩みます。
私は、鹿乃子の傷つくところが見たくなくて、なかなか2巻を読めなかったのですが、もう少し左右馬や周りの人々のことも信じなくてはいけませんね。
性格が似ているのか、心配なんですよ。
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