クトゥルー作品『超時間の影』に捧げるオマージュ作品だそうです。
小林さんの『大いなる種族』では「対人間収量情報技術実験装置」によって、主人公・松田竹男が精神的に体験したことと、それがもたらした顛末が描かれています。
あまりにも意外な結末に、とても驚かされました。
林さんの『魔地読み』では、一介の県職員が古の神々との対決をするというもので、まさかそんな機器が神の手助けをするものになるとは思えず、その思わぬ展開とともに楽しませていただきました。
山本さんの『超時間の檻』はゲームブックですが、現在三十数回目のループをやっております。
一体、この無限とも思えるループから抜け出せるのでしょうか?
楽しいけれど、気が遠くなりそうです。
どれも、とても面白く読めました。
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超時間の闇 (The Cthulhu Mythos Files) 価格:¥ 1,836(税込) 発売日:2013-11-07 |