こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『超時間の闇』小林泰三 林譲治 山本弘

2014-05-05 19:36:46 | 本と雑誌

クトゥルー作品『超時間の影』に捧げるオマージュ作品だそうです。

小林さんの『大いなる種族』では「対人間収量情報技術実験装置」によって、主人公・松田竹男が精神的に体験したことと、それがもたらした顛末が描かれています。
あまりにも意外な結末に、とても驚かされました。

林さんの『魔地読み』では、一介の県職員が古の神々との対決をするというもので、まさかそんな機器が神の手助けをするものになるとは思えず、その思わぬ展開とともに楽しませていただきました。

山本さんの『超時間の檻』はゲームブックですが、現在三十数回目のループをやっております。
一体、この無限とも思えるループから抜け出せるのでしょうか?
楽しいけれど、気が遠くなりそうです。

どれも、とても面白く読めました。

超時間の闇 (The Cthulhu Mythos Files) 超時間の闇 (The Cthulhu Mythos Files)
価格:¥ 1,836(税込)
発売日:2013-11-07

コメント
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