洞窟を探検するのが好きな男の子・アジマ、穴を掘ることが大好きな女の子・コマキ。
二人は、穴好きという共通点から親友になった幼なじみだ。
小学校に上がってからは、少し変わり者として見られていたが、そんな事は気にも留めず放課後は町中の穴を探検していた。
そんな二人が六年生で同じクラスになれたとき、クラスに転入生がやってきた。
名前はイーダ。
彼もどうやら穴が好きらしいのだが、つるむのが嫌だと探検の誘いに乗ってくれない。
ところがある日、珍しく誘いに応じてくれ「さくまちかほどう」に行ったことから三人の冒険が始まった。
宇宙や空に冒険のテーマを求めがちな昨今。
珍しく地下探検の物語です。
しかも小学生が文明を救うんですよ。
これは、ワクワクせずにいられません。
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洞窟で待っていた (21世紀空想科学小説 7) 価格:¥ 1,620(税込) 発売日:2013-11-11 |