さて、前国王陛下が天然痘で崩御され、マリーの夫であるルイ・オーギュストが、ルイ十六世として即位します。
ルイ十六世は、この物語を読む限りでは、暴君でもなく、女遊びをするでもなく、むしろ良い国王であろうとし、周りの貴族どもの方が問題大有りだと思われました。無責任ですよねー。
そして確かに、マリーは浪費が過ぎたかもしれませんが、それ以上にアメリカ独立戦争への軍事費が、かさんでいたのですね。マリーの浪費が微々たるものに思えるくらいに。
タイミングも悪かったし、時代の空気に翻弄されたとも言えるのかもしれません。
何と言うか、責任を押し付ける印になるものが欲しかったのでしょう。
民主主義国家になってから、権力者も官僚も、無責任ですけどね。
それはともかく、何より、彼女たちの子どもたちの行く末が案じられて仕方ありませんでした。
今となっては、分かりませんけど。
マリーの言葉遣いが、今の少女たちの言い方に近いと思いますので、若い方々にも親しみやすいと思いました。
ルイ十六世は、この物語を読む限りでは、暴君でもなく、女遊びをするでもなく、むしろ良い国王であろうとし、周りの貴族どもの方が問題大有りだと思われました。無責任ですよねー。
そして確かに、マリーは浪費が過ぎたかもしれませんが、それ以上にアメリカ独立戦争への軍事費が、かさんでいたのですね。マリーの浪費が微々たるものに思えるくらいに。
タイミングも悪かったし、時代の空気に翻弄されたとも言えるのかもしれません。
何と言うか、責任を押し付ける印になるものが欲しかったのでしょう。
民主主義国家になってから、権力者も官僚も、無責任ですけどね。
それはともかく、何より、彼女たちの子どもたちの行く末が案じられて仕方ありませんでした。
今となっては、分かりませんけど。
マリーの言葉遣いが、今の少女たちの言い方に近いと思いますので、若い方々にも親しみやすいと思いました。