こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

クラシックコンサート「Viva!オルガン」in北九州ソレイユホール

2018-09-17 20:05:26 | コンサート
北九州ソレイユホールで開催されたパイプオルガン中心のコンサートに行ってきました。

まずオルガンは、室住素子さん。
次にヴァイオリンが、上野美科さん。
そしてオーボエが、ソレイユホール館長で東京フィルなどで活躍されていたという脇岡聡一さん。
もう1組は、合唱で、福岡教育大学混声合唱団の皆さんです。

―プログラム―

J.S.バッハ「トッカータとフーガ ニ短調BWV.565

J.W.ヘルテル「オルガンとオーボエの為のパルティータ 第3番 ニ短調」

T.ヴィタリー「シャコンヌ ト短調」

―休憩―

J.S.バッハ「小フーガ ト短調BWV.578

A.ヴィヴァルディ「ヴァイオリン、オーボエ、オルガンの為のソナタ ハ長調RV779

W.バード「四声のためのミサ」からアグニュスデイ

J.S.バッハ「主よ、人の望みの喜びよ ト短調BWV.147

―アンコール―

J.S.バッハ「アリオーソ (チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調 第2楽章のメロディ)」


感想ですが、トッカータとフーガは、言ってしまえばいわゆる「鼻から牛乳~♪」ですね。
本当は、荘厳な曲でうっとりする素晴らしいメロディです。

実は、北九州市に長年住みながら、生でパイプオルガンを聴いたのは、初めてなんです。ごめんなさい。
そして、こんなに気持ちよく聴ける楽器とは思っていませんでした。日頃、コンサートで眠らない私ですが、シャコンヌではあまりの心地よさに、うたた寝してしまいました。

小フーガがいい曲なのは置いておいて、今回、ヴィヴァルディの「四季」以外の曲を聴いたのは初めてかもしれません。3つの楽器が揃って素敵な曲を奏でてくれました。

混声合唱団とオルガンによる「アグニュスデイ」も、美しいコーラスにうっとりですし、最後の「主よ、人の望みの喜びよ」は、全員が揃って、豊かなハーモニーを奏でてくれました。

アンコールももちろんありましたが、曲紹介で、オーボエの脇岡さんがマイク無しで話されたので、曲名が分かりませんでした。
いい曲だな、と思ったので、スタッフの方に伺ってみたのですが分からず、帰ろうとしたら階段を降りたところに脇岡さんが!ご挨拶と曲名を伺いに行きましたとも。
「アリヨーソ」と聴こえたのですが、ネットで調べたところバッハの「アリオーソ」でした。
今回は、オルガンとオーボエでの演奏でした。

自由席とはいえ、千円でクラシックコンサートが聴けるというので、かなり贅沢な気分にさせてもらいました。
楽しく幸せでしたので、また、パイプオルガンコンサートを演っていただきたいものです。
ありがとうございました。
コメント
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