図子慧さんの『駅神ふたたび』を読みました。
『駅神』の続きです。
相変わらず相沢章平は、ヨンバンセンの卦の解釈を人に頼まれて易学学院に持ち込んでいます。
相続問題や妹の家出、主婦のカレ、父親の進退問題まで。
章平くんがここまで相談事を持ち込まれるのも人徳なんでしょうか?
彼がからむとどんなややこしい問題も、おだやかに解決するように感じます。
周りの人々も、類は友を呼ぶでいい人ばかりですし。
途中に入っている仙界の仙術大会も面白く、いいアクセントになっています。
本来深刻になるお話も、章平くんたちが易を判断している間に、
おだやかにやわらかく流れていくところが安心して読めます。
『駅神』の続きです。
相変わらず相沢章平は、ヨンバンセンの卦の解釈を人に頼まれて易学学院に持ち込んでいます。
相続問題や妹の家出、主婦のカレ、父親の進退問題まで。
章平くんがここまで相談事を持ち込まれるのも人徳なんでしょうか?
彼がからむとどんなややこしい問題も、おだやかに解決するように感じます。
周りの人々も、類は友を呼ぶでいい人ばかりですし。
途中に入っている仙界の仙術大会も面白く、いいアクセントになっています。
本来深刻になるお話も、章平くんたちが易を判断している間に、
おだやかにやわらかく流れていくところが安心して読めます。