北村さんご自身は、陰のある短編集とおっしゃっていますが、私にとっては、ほとんどの作品について、心の奥底がざわざわするような嫌な印象を受けました。
多分、日常の中の陰をリアルに描いている分、負の感情を誘発するのでしょう。
あまり、おすすめできない本です。
北村薫さんの『元気でいてよ、R2-D2。』を読みました。
北村さんご自身は、陰のある短編集とおっしゃっていますが、私にとっては、ほとんどの作品について、
心の奥底がざわざわするような嫌な印象を受けました。
多分、日常の中の陰をリアルに描いている分、負の感情を誘発するのでしょう。
あまり、おすすめできない本です。
北村さんご自身は、陰のある短編集とおっしゃっていますが、私にとっては、ほとんどの作品について、
心の奥底がざわざわするような嫌な印象を受けました。
多分、日常の中の陰をリアルに描いている分、負の感情を誘発するのでしょう。
あまり、おすすめできない本です。
小説すばる11月号掲載の早見裕司さんの短編『キズナ』を読みました。
少女が、少年の怪我の治療をしたことがきっかけで、二人は交際を始めた。
その幸福の結末に待っていたものは?
闇の世界に一歩踏み込むような、不思議な物語でした。
少女が、少年の怪我の治療をしたことがきっかけで、二人は交際を始めた。
その幸福の結末に待っていたものは?
闇の世界に一歩踏み込むような、不思議な物語でした。
福岡県立美術館で開催されている「大原美術館コレクション展」に行ってきました。実業家・大原孫三郎に見出された画家・児島虎次郎の絵と彼が海外で買い集めた絵画が、この美術館の基礎となっているようです。
児島氏の絵の中では、私は農婦の絵と「芝の上」が美しいと思いました。可愛かったのは「睡れる幼きモデル」あと、「早春」だったかな?鳥が今にも画面から飛び出しそうな迫力の絵があって、圧倒されました。素晴らしい画家だったんだな、と思います。
他にも素晴らしい絵画がたくさんあったのですが、覚えているのはジャン=フランソワ・ミレーの「クレヴィルの断崖」とポール・シニャックの「オーヴェルシーの運河」でしょうか?
抽象画にも意外と好みのものがたくさんあって、とても楽しめました。
児島氏の絵の中では、私は農婦の絵と「芝の上」が美しいと思いました。可愛かったのは「睡れる幼きモデル」あと、「早春」だったかな?鳥が今にも画面から飛び出しそうな迫力の絵があって、圧倒されました。素晴らしい画家だったんだな、と思います。
他にも素晴らしい絵画がたくさんあったのですが、覚えているのはジャン=フランソワ・ミレーの「クレヴィルの断崖」とポール・シニャックの「オーヴェルシーの運河」でしょうか?
抽象画にも意外と好みのものがたくさんあって、とても楽しめました。
書店に行ったら、もう来年のカレンダーと日記帳が発売されていたので、購入してきました。いつもなら、カレンダーの絵柄で悩むところですが、今年は決断が早かったです。もしかしたら、もう少し待てば、もっと色んなタイプのカレンダーが出てきたのかもしれませんが、これはこれで、気に入ったのでよしということで。