福島の信夫ヶ丘競技場に遠征練習して来ました。昨夜来の新雪で部バスが学校を出発するのに難儀したそうです。今日の福島は快晴でした。グランドには雪もなく予定通りの練習ができました。たまにグランドに来るせいか、部員の走りは生き生きしています。逆境も捨てたものではないと感じます。昼過ぎから京都の女子駅伝大会をテレビ観戦しました。上位に来ていた府県の特徴は高校生が強い府県でした。又、図抜けた力のある社会人のいる県も上位に来ていました。山形県はアンカーの社会人の頑張りもあって「24位」と健闘したと思います。今日の暖かさで福島は屋根も日蔭も全ての雪が消えました。次回の遠征は23日(土)か24日(日)ですが、県の各種目別の合宿が入り、部員の半数の10名が抜けてしまいます。残りの部員はあずま総合運動公園陸上競技場に行きます。少ない人数を見る方が、指導者としてはチャンスですので大切にしたいと思います。1月も後半に入ります。3か月後はシーズンに入ります。意識を高く毎日を大事に使いたいものです。
朝から箱根駅伝を観戦しました。応援していたのは母校の日体大と、歴史の浅い九里陸上男子部員から、初の箱根駅伝出場校に進学する(伊藤将太が中距離選手として特待生入学が決まっています。)上武大学の2校です。日体大は往路3位、上武大学は、前半出遅れたものの14位ゴールでした。大学生の駅伝は昨日の実業団駅伝と比べて何が起こるか分からない不安定感があります。見ていてハラハラするのも大学駅伝ならではの事かも知れません。外国人を使い上位に行っても、下位に終わる成績の学校があるのは、各区間とも走る距離が長いからでしょう。明日の復路がどうなるか楽しみです。明日3日は九里陸上の保護者と部員、指導者の新年会がホテルで行われます。午後からは、同ホテルでタンポポ会(九里陸上OG、OB会)の新年会があります。皆さんに会えるのを楽しみにしています。此れが終わるといよいよ練習開始です。2010年の練習も間もなくスタートです。
土曜日に原田Tの結婚式に出席して来ました。式場、披露宴は、ディズニーランドの様なメルヘンチックな会場でした。学校関係者や陸上関係、親族、友人と、多くの方々がお祝いに来ていました。末長い幸せを祈ります。おめでとう。今日は全国高校駅伝大会が京都でありました。テレビ観戦しましたが、男女共、素晴らしい走りをしたケニア人留学生の学校が優勝しました。本当の喜びがあるのかなァー。喜んでいるのは監督と関係者だけのような気がします。「名誉」、「宣伝」、それだけに固執していたら、教育が遠くに霞んでしまいます。(20年間もケニア留学生を使っている学校もあります)外人さんを使ってくる学校は決まっている学校です。毎年上位争いしていますが、高校生の大会だから「素晴らしいと思えない」駅伝を見ている方々の中に、そう思う人は意外と多いと思います。実業団のようにもう少し規制したらいいと思います。今日の九里陸上は休養日としました。大雪で暫く難儀しそうです。明日から体育館練習ですが、23日は福島遠征するつもりです。(東北選抜合宿参加3名は23日利府に向かいます)今週は冬季合宿に入ります。
昨日のクロスカントリー大会終了後、全日本実業団女子駅伝大会をテレビ観戦しました。応援していた日立は27チ―ム中19位でした。2区で4位に上がり期待されましたが、10キロ以上の長丁場2区間で失速したようです。高校を卒業したばかりの選手たちが、オリンピックやマラソンで活躍している選手達と対等に戦えるはずはなく、櫻井先生も今回の成績は大会前から分かっていたと話していました。先の明るい負けですので今後が楽しみです。お疲れ様でした。此れからは駅伝大会が目白押しです。大学生の箱根駅伝がメーンになりますが、山形県の出場選手は「出場19大学16名エントリー」の中で、山形中央と酒田南の卒業生合わせて2名だけです。東北各県と比べても極端に少ないのが気になります。≪頑張れ山形≫母校である日体大とお世話になっている上武大を応援したいと思います。管理人から卒業生の新年会(タンポポ会)の連絡がないとの書き込みがありました。新型インフルエンザで役員会が開催できず遅れているとのことです。例年通り実施する予定とのことですので、もう少しお待ちください。
今日は練習休養日です。昨日の、山形県・福島県・の駅伝大会、選手の皆さん御苦労さまでした。今朝の福島民報(地元新聞)には、トップ記事で始まり、全28面の内8面が駅伝関係の写真と記事でした。山形新聞は見れませんので分かりませんが、せいぜい1面か2面でしょう。たった5区間では駅伝にならないと思います。まして、ふるさと選手など入れているのですから、地元の選手はトップレベルの一握りしか出場できません。底辺拡大を狙いとして、中学生区間を学年を別にして5区間以上入れるべきです。毎年活躍する力のある同じ選手だけを取り上げて、素晴らしい、素晴らしいと褒めあげるのもいいですが、これから先のランナーを育てる為の方策は必要です。高校駅伝や都道府県対抗駅伝とは意味が違うような気がします。あくまでも私の私的な意見です。来年度から駅伝にも取り組む予定の九里陸上です。(米沢女子高時代、京都の全国高校駅伝2度出場、都道府県対抗女子駅伝に10名以上出場)指導者は同じで変っていないのですから、やれる自信があります。まずは女子5名、男子7名の部員を集めることから開始です。力はなくても走るのが好きな中学生、ぜひ、九里陸上に来てください。
曇り空で、時折太陽が顔を出すものの膚寒さを感じる日でした。男子部員が県高校駅伝大会の補助役員に行きましたので、女子部員11名と3年生男子部員3名、男子(市外)中学生1名の15名で練習しました。個人的に4・5人が練習に来ていましたが、他は何処の学校も来ていませんので、貸切の練習となりました。少ない人数でしたが、雰囲気も良く、楽しく練習できました。中学生にSDをさせましたが、アップシューズで3年生男子部員とタイに走る走力に驚かされました。「能力の高い選手はいるものだ」素直な感想です。途中、昼食を取った後、山形県内しか映らない県高校駅伝を見る為に、スーパーマーケットの駐車場に車を止めて車内で観戦しました。女子きり映さないテレビですので、女子1区に出場した山口を応援していましたが、実力から見て悪くても4・5番手で来るはずなのに、なかなか来ません。残り数名の中に映り、6・1キロを26分もかかって襷を渡しました。体調が悪かったのか、1年生のプレッシャーなのか、何かのアクシデントなのか、ジョックで走っても26分も掛かるはずはありません。後で詳しい状況を聞いてみたいと思います。駅伝の方は「男子東海山形」「女子山形城北」の駅伝学校が今年も優勝したとの事です。女子1区が終わると共に、急ぎ家に帰り、全日本大学女子駅伝を観戦しました。大学生のレベルが高くなっている事に驚きました。実業団並みの走りです。聞いた事がない佛教大学が優勝。これも驚きでした。驚き、驚き、の一日でした。
県内各地の地区新人大会が終了しました。他地区の成績を見ると、県大会で九里陸上が上位争いできる種目は(男女共)思っていたより多数ありました。昨年より県全体のレベルが落ちているような気がします。それぞれ気象や風向など状況が異なりますので、一概には判断できませんが、県大会(9月10日(木)~12日(土))まで更なる強化をして、九里陸上のレベルアップを目指していきたいと思います。今日は学園祭の代休で学校も部活も休みです。生憎の雨降りでしたが、身体を休めるには最適であった気もします。秋大会の第一戦が終了しました。1年生の中には、日頃の力を出せないままに競技している部員が数多く見られました。地区大会でも本人なりのプレッシャーがあったのでしょう。キャリアの差は大きいものです。経験を次回に生かさなければなりません。東北新人大会に出場するには県大会4位までです。力を出し切れる県大会にして行きたいと思います。
朝4時半に起きて(起こされて?)5時に自宅出発。高速で鶴岡に向かいました。新緑を楽しみながらドライブ気分で・・・。ところが、山形道に入ると激しい雨降り、月山道に入るとミゾレから雪に変わり、道路はシャーべット。先週冬タイヤを替えたばかりですので、おそる、おそる、の運転でした。7時半には鶴岡に入り、8時に将太と会いアドバイス。10時40分頃に、中継地点から4キロ先の駐車場で途中応援しました。将太の走りはまずまずでした。[6・2キロ、19分30秒。11チーム中、区間3位。]横殴りの強い風と雨でしたので、記録的にはやや不満ですが、先が見えない中(独走)としては頑張ったと思います。帰り道は雪は解けていましたが、周りは雪景色でした。明日から天候は回復するとの予報です。米沢チームの皆さん。明日・明後日。頑張って下さい。
今日は休養日です。昨日の県記録会の反省ですが、各種目共、県の上位にある九里陸上部員は多いようです。全体の1位は女子の走り幅跳びだけでしたが、上位には男女共、複数ではいりました。仕上がりの早い学校もあり、ベストをどんどん出している選手もいますが、今、上がるということは、春に合宿していないか、この時期に体調がベストにあるということです。更なるアップは、魔法でもかけないと無理ではないでしょうか。九里陸上は仕上がりはまだ50~60パーセント。上がるのはこれからです。県大会に合わせてジックリ仕上げていきたいと思います。明日からしっかり取り組んで行きたいと思います。
昨夜テレビを見ていたら、春の高校バレー全国大会が放映されていました。私が高校スポーツで携わったのは陸上競技とバレーボールです。東北高校では25年ほどバレーボール部の顧問をしていました。佐々木監督がいたので私は体力作りコーチでした。全国大会に行かない年が記憶にないほど、毎年「インターハイ・国体・春選抜大会」に出場し、優勝・上位入賞ていた気がします。近年も強くて、春高バレー全国大会では、昨年まで7年連続センターコート(ベスト4以上)に立っていたチームです。退職しても、毎年ベスト4を決める試合を応援に代々木体育館まで足を運びました。今年はどうしょうか迷っていましたが、テレビには東北高校の選手が泣いている姿が映し出されていました。「エッ」。シード校で2回戦からの出場のはず、初戦敗退とは・・・。選手のインタビューにならない泣き声を聞きながら涙が出てきました。出るだけで喜ぶ学校が多いのに、伝統って可哀相な気がしました。負けた時には誰からもTELさえ来ませんので、監督の携帯に連絡しました。さすがベテランです。ガックリは来ていましたが、次の目標が出来ていました。頑張れ、東北高校バレー部。頑張れ、佐々木監督。九里陸上は明日から(午前中)市営グランドでの練習になります。
今日は冬休み前の授業終了日です。月曜日ですので今日は練習休養日です。明日から冬休みに入りますが、さっそく福島遠征して(信夫ヶ丘競技場)合宿の準備に入ります。昨日の全国高校駅伝大会の続きになりますが、大会前にNHKで女子の優勝した豊川高校を紹介していました。朝練習で10キロを毎日走る(実業団並)との事にビックリしたのと、走る勢いがジョックではなく全力に近い走りをしていた事です。「年齢が若ければ若いほど」量をこなせば早く走るようになりますが、将来性はなくなります。8名の女子部員全員が3000m9分10秒前後の選手ですので、この先、大学、実業団、で競技すれば順調なら8分台は出てあたり前、日本記録がどんどん出るはずですが・・・。何故か卒業すると毎年優秀と言われていた選手が消えていきます。「大学・実業団の指導が悪い」と、高校の記録も出せない事を嘆く高校の指導者がいますが、そうさせたのは高校の指導者です。昨日は中学の全国駅伝大会もありましたが、まだ3キロ以上の区間がないのが幸いです。それでも3キロ以内を走らせるのに10キロ近い距離を毎日走らせている指導者もいると聞きます。「その時、強ければいい」ではなく、体力作りを入れながら、将来が(遠くが)見える選手作りをしてほしいものです。長距離と反対に、短距離指導者で動き(ドリル)ばかりに力を入れている指導者もいます。形は大切ですが、筋力がなければ正しい動きもで来ません。筋肉をつける為にウェートトレーニングばかり取り入れている指導者もいます。筋肉をつけても動く筋肉でなければ筋力にはならないのです。短距離こそ走らないで強くなる方法はないのです。どこをどうすればいいのか、陸上競技の指導には、選手の個人差・能力差もありますので完結はなく、常に勉強が必要である事だけは間違いないようです。
昨日、冬至の今日も快晴でした。練習は小体育舘で1時間半ほどマット運動をした後、ロード走をしました。外に出たほうが部員は元気でした。陸上競技はアウトドアスポーツである事をを証明しているようです。今日は全国高校駅伝大会が京都でありました。男女共1区を外人選手が走れなくなり、スタートから見ごたえのあるレースとなりました。大変よい事です。それでも男女の上位には外人選手を使う学校が占めていた事も事実です。東北では今年も仙台育英が男子の2位に入りました。(女子は外人を使っても中位でした)私が勤務していた学校のライバル(あらゆる面で)でしたので常に興味があります。男女共、常に外人を使い(全員ケニヤ人)その数は20名を下らないと思います。(途中帰国させられた選手も数名いました)宮城県にあるのに、少なくてもこの10年は宮城県の選手が一人も「いない」と言うのも考えさせられます。どこが教育で、何が教育なのか、理解出来ないと言うのが私の本音です。「勝てばいい」だけの価値観の違いだと言えばそれまでですが。先ほど佐野合宿グループが米沢についたと報告がありました。佐野の合宿スタッフの皆さん有り難う御座いました。
県高校駅伝大会が終わり今日は休養日です。昨日の駅伝大会は男女共、駅伝学校の圧倒的勝利に終わりました。2位との差は男子2分。女子いたっては1km以上5分近い差でした。これでは2位もビリも同じです。長距離選手だけでメンバーを組む(余っている)学校はもう少し奮起して欲しいものです。他校の事はどうでも白襷まであわやの九里陸上、よく伝統の黄色い襷をゴールまで運んでくれました。駅伝は前の方で走ればそれなりの走りをしますが、後ろで走ると不思議と駄目グループの走りになります。男子も女子も中長距離選手だけでメンバー組める日が来るのを待ちたいと思います。割り切れない気持ちのままに帰ってきた昨日の夜、日立女子駅伝監督の櫻井先生から携帯がはいりました。長電話の嫌いな私ですが、他愛のない話を含めて延々1時間。だいぶ心が癒されました。女子長距離選手が入ってきたら「年に何度か日立に預けて欲しい」とも言われました。県・東北・全国・合宿以外、人に預ける事は殆んどしない九里陸上ですが、櫻井先生になら安心して預けられます。その時はお願いします。「ビリ哲学」を基に此れからも頑張りたいと思います。
九里学園は前期終了、今日から2日間期末休みに入るとか。東北新人陸上大会参加の部員は登校してテストがあるとの事です。頑張れ~。東北新人大会の時、あずま競技場で見知らぬ叔母様から声をかけられました。「本田コーチですか・・」話をしている内に思い出しました。だいぶ昔の福島成蹊女子高に「当時監督は水戸先生でした。」ハードルの指導をお願いされ、単身で米沢女子高(現九里学園)の合宿に参加してインターハイに出場した選手でした。息子が大会に来ているので、応援方々コーチもいるかと思い探していたとの事でした。宮城県で小学校の先生をしているとか。息子さんが又素晴らしく、今大会の100m、200m、の優勝者でした。(全国上位のレベルです)只、ガムシャラに指導していた若い時代でしたので、お母さんの能力は、今指導していれば全国で入賞している選手であったと思います。まだまだ指導者として未熟な時代に教えた事を、今でも覚えていてくくれた事に感銘を受けました。仙台市内の某高校にいる彼を陰ながら応援したいと思います。今日の九里陸上部は休養日です。明日はテスト終了後に練習再開します。大会は続きます。まずは国体と駅伝です。収穫の秋にしていきたいと思います。
北京オリンピックが終わりました。水泳やソフトボールの活躍が国民に感動を与えてくれましたが、私は陸上競技中心のオリンピック観戦でした。80年振りのトラック種目の男子400mRメダル獲得は、感動と陸上競技ファンに大きな喜びを与えてくれました。そんな中で気になる事があったのも男子400mRです。解説していた伊藤浩二氏(100mアジア記録保持者)がこの銅メダルの影の力は出場出来なかった補欠の斎藤選手だと話していました。予選の時に二走に末続選手が出てきたときに「アレッ」と思いました。日本選手権200mで3位に落ち、オリンピック本番の200mでも一次予選で21秒近い記録で落ちていたからです。日本選手権で2位、予選では僅かの追い風で20秒38で走った斎藤選手のほうが力は上と私は見ていたからです。2年前までは強かった選手は世界各国どこにでもにいます。今がどうかを見れば・・・。もしかして銀だったかも。キャリアを優先させて出場させたのでしょうが。せめて金丸選手が1600mRで走れなくなり、為末選手(心は終わっていた)を出すなら、若い斎藤選手を出場させた方が良かったのではとも考えてしまいます。北京に行くだけで終わってしまった斎藤選手を此れから応援して行きたいと思います。