九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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山口国体報告(其のニ)

2011年10月11日 20時12分33秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
山口国体での仲間の高校の活躍は、少年男子B100m7位(仙台育英)、少年男子Aやり投げ3位(山形中央)、の2種目だけでした。国体は決められた種目だけの競技大会ですのでインタ―ハイのように全ての種目はありません。来年からまた種目が変わるそうです。昔から国体はお祭りでインタ―ハイは真剣勝負の場と言われてきました。同県から1名しか出れないので、入賞もしやすいのが実態です。しかし、国体ほど地元意識が強いのも珍しくどの県も地方紙は大きく報じます。今年から社会人や大学生はトラック競技のフライングは一発失格のはずが、高校生と同じルールで1回目のフライングはおとがめなし。成年らしくしてほしい気がしました。高校生アスリート以下の見本となる、大学生、社会人、が少なくなっているような気がします。各県の知り合い指導者と話をすると、共通しているのが選手選考で理解できない選考の仕方が一部(強化部)の人間の独断と偏見で決められている現実です。誰にでも尊敬される人間など、どこにでもいるわけではないのですから、せめて、人の意見に耳を傾ける人で有るべきです。国体が終わると今年のトラック競技のビック大会は全日本ユースと全日本ジュニア大会です。九里陸上は江口と山木の2名が出場します。本田グループの仲間の高校も沢山出場します。記録の出る秋大会です。どんどんチャレンジさせたいと思います。











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山口国体報告(其の一)

2011年10月11日 17時05分40秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
山口国体から帰りました。10月5日に出発して10月11日までの一週間の間、山口国体を参戦と観戦して来ました。九里陸上関係から書きますと、初日の少年男子A円盤投げに出場した金子尭宙は40m55の20位でした。同日の成年男子の原田先生は7m30で14位に終わりました。金子については自己ベストを出せば入賞していただけに残念です。最近の練習では44m越えをしていたのでベスト8の44m14は越える力がありました。原田先生は全日本実業団の記録でベスト8入りでしたので残念です。特に最後の1本は3センチのハールで、7m50付近に着地したので悔しさが残ります。山木伝説は400mRのアンカーでした。1走黒田(山中央)、2走原田(九里学園教員)、3走大石(山形TFC)、4走山木(九里陸上)、高校1年生のアンカーはどこの都道府県を見てもおりませんでした。予選通過して準決に臨みましたが決勝には残れませんでした。記録は、予選41秒24、準決41秒25でした。山木、原田先生共に頑張りました。山形県としては2位が少年女子A円盤投げ、男子少年走り高跳び3位と少年Aのやり投げが3位、少年女子3000m4位、成年男子100m8位でした。毎日、門司から下関に渡る関門橋の壮大な景色を見ながら、門司のホテルから山口にある維新百年記念運動公園陸上競技場まで毎日片道85キロのドライブでした。試合の無い1日だけ秋吉台の大地と秋吉洞に行きました。今から25年前にこの山口でインタ―ハイがありました。情野満枝と高橋久美(両旧姓)の2名が参加しのを覚えています。その時以来の秋吉台見学でした。今回の大会が高校ビック大会の最終大会であった金子が初めて悔し涙を見せました。大学でこの悔しさは生きると信じます。国体で私が感じた様々な事については後日書き込みたいと思います。以上、大まかで簡単な報告をいたしました。
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