九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
携帯電話・スマートフォンからも閲覧できるようになりました。

混成競技で日本新記録

2014年04月28日 12時53分29秒 | 大会関連(投稿者・忍者)
久々にテレビのスポ-ツニュ-スで陸上競技日本新記録誕生を報じていました。混成競技(男子10種競技)右代啓祐選手が「日本選抜陸上和歌山大会」で8143点を取り日本新で優勝です。ランニング種目が弱いとは言うものの(100m11秒14・400m49秒84・110mH14秒95・1500m4分45秒53)投擲や跳躍はインタ―ハイ上位選手より上だと思います。出場選手の100m記録だけを見ても10秒5や6に数名が入り、400mは47秒台です。混成競技が好きな選手の特徴は選手同士が「仲が良い」事です。最後の1500mを終えるとお互いに抱き合い健闘をたたえます。(高校生にはあまりみられませんが)他種目でも見られる事はあっても同所属チームとかであり、混成競技選手の終了後の光景は特別なものがあります。10種目の得手不得手があり、全て終わらなければ成績は分からない中で、全力を出し切った選手が成績に関係なく健闘をたたえる事が出来るから自然な行為なのでしょう。混成競技を経験したことのある私もその気持ちはよく理解できます。日本新おめでとうございます。今日の九里陸上は休養日です。明日は中長距離部員を除いて9時から市営グラウンドで練習します。宮城の常盤木学園高短距離と合同練習します。女子部員頑張りましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする