インターハイや国体を開催した県の翌年は弱くなる。よく言われる言葉です。山形県にも言える事かも知れません。女子の方は1・2年生のインターハイ入賞者が複数いますので割に安泰かも知れませんが、男子は極端に弱くなる気がします。東北新人大会で入賞した山形の男子部員が何名いるかで来年を占うしかありません。現在の中学3年生も全国中学大会の入賞者はゼロですので、男女共、高校生に勝る中学生はいません。強化するには時間がかかると思います。九里陸上は県大会に向けての取り組みを明日から開始します。県新人大会は「9月8日(金)・9日(土)・10日(日)」3日間の日程で酒田で行われます。前日の7日に出発しますので、10日ほどしかありません。夏合宿の成果が出て更にアップして行きますので、地区大会よりはメンタル面で負けない限り良くなると思います。県内各地区新人大会の成績が県陸協HPに出ています。九里陸上は上位にある種目も多く、リレーを含めてしっかり戦いたいと思います。明日は16時から市営陸上競技場で練習します。
今年の県高校総体陸上競技大会、男女共総合優勝したのは九里陸上でした。体育科のある学校にも負けない強さが素質だけではないことを物語っています。地区の新人大会、男女共19種目の内、九里陸上は男子16種目、女子15種目、の大会記録を持っています。女子2年生10名、中学から県上位にいて力のある2年生でした。
茨木凛、酒井観月、長沼明音、武田花音、近野桃花、鈴木繭(競歩)、山口朱音、高校からの二宮翔香、リレーを含めて全員優勝、(石川麗美、混成競技の高梨早紀も県大会出場です)今回の地区新人大会でも12種目の優勝と3種目の2位、中学から優秀選手のいる強力な山形中央に匹敵する力です。新メンバーでも充分通用すると思います。今年の3年生、開沼美帆、高橋桃子、の山形市内からの選手と同様、同じ山形市内から来ている茨木凛と武田花音の力が大きいことは言うまでもありません。
1年生の頃、体力の無い茨木凛は普通の練習にもついてこれず、怪我が多く春・夏のHBG合宿は見学合宿でした、ひと冬越えて体力も付きインターハイ3位入賞は真新しいものです。まとまりもある女子2年生ですので県大会からが楽しみです。
1年生については女子部員数6名、純短距離が1人もいない中でのスタートでした。山形市内には有り余る位の女子部員がいる学校もあります。何とかこの6名を県で通用する選手にしたいと思います、そんな中で中長距離1名入部の片倉珠咲は中学では陸上をしていない素人選手、九里陸上から1人だけの3000出場で10分台に入る位の力を付けたのは大きいと思います。1年生はこれからです。2年生になったら化ける、九里陸上の伝統を生かして行きたいと思います。以上が地区大会女子の反省です。
茨木凛、酒井観月、長沼明音、武田花音、近野桃花、鈴木繭(競歩)、山口朱音、高校からの二宮翔香、リレーを含めて全員優勝、(石川麗美、混成競技の高梨早紀も県大会出場です)今回の地区新人大会でも12種目の優勝と3種目の2位、中学から優秀選手のいる強力な山形中央に匹敵する力です。新メンバーでも充分通用すると思います。今年の3年生、開沼美帆、高橋桃子、の山形市内からの選手と同様、同じ山形市内から来ている茨木凛と武田花音の力が大きいことは言うまでもありません。
1年生の頃、体力の無い茨木凛は普通の練習にもついてこれず、怪我が多く春・夏のHBG合宿は見学合宿でした、ひと冬越えて体力も付きインターハイ3位入賞は真新しいものです。まとまりもある女子2年生ですので県大会からが楽しみです。
1年生については女子部員数6名、純短距離が1人もいない中でのスタートでした。山形市内には有り余る位の女子部員がいる学校もあります。何とかこの6名を県で通用する選手にしたいと思います、そんな中で中長距離1名入部の片倉珠咲は中学では陸上をしていない素人選手、九里陸上から1人だけの3000出場で10分台に入る位の力を付けたのは大きいと思います。1年生はこれからです。2年生になったら化ける、九里陸上の伝統を生かして行きたいと思います。以上が地区大会女子の反省です。
置賜地区新人陸上競技大会が終了しました。それなりに自己新も出て活躍した九里陸上です。まずは2年生男子の現在までのプロセスを記載して見たいと思います。男子短距離で入部してきたのは4名(矢萩省吾・山木拳叶、我妻燎、萩原大輔)春の記録会に出場させたら100m4名共12秒後半から13秒台、(女子並みの記録)地区に中学短距離選手で11秒台は数名いたものの、公立高校や市内の私立高校に流れました。
「育てるしかない」と1年半が過ぎ、400mやハードル・跳躍にも取り組みながら今回は100mで矢萩が3位、110mH1位、今年の夏から取り組んだ我妻燎は走り幅跳び6m越え、三段も12m近い記録。記録会での100mは11秒5台まで上昇、萩原は400Hで県大会出場です。新主将の山木拳叶は今回400m優勝、確実に向上して来ました。中長距離は中学で陸上経験の無い大野陽人(2年)、能力が高くあれよあれよの県トップクラスまで成長、まだ佐藤龍(2年)の向上は遅れているもののもう少しです。
種目を決められないで入部した横山麟茶郎(2年)・安部康太(2年)は高校からの種目の競歩に取り組み、県トップでインターハイも見えている横山、努力型の安部も上位、跳躍の安部颯斗(2年)は走り巾跳び、三段跳び、共に県上位まで力を付けています。高校からの投擲2年は(宮本峻佑、飯澤直人、猪野龍平)モグラ叩きみたいな砲丸投げからのスタートでしたが、ようやく3名共、投擲4種目で県上位に食い込める力となりました。
1年生男子については400mランナーを中心に県上位者もいて1600Rは来年のインターハイ出場と2年後のインターハイ入賞を目指します。他種目でも順調に伸びている部員がいますので楽しみです。「人間本気でやれば大差なし」HBG顧問の櫻井先生の言葉です。育てる陸上を今後共続けて行きたいと思います。
「育てるしかない」と1年半が過ぎ、400mやハードル・跳躍にも取り組みながら今回は100mで矢萩が3位、110mH1位、今年の夏から取り組んだ我妻燎は走り幅跳び6m越え、三段も12m近い記録。記録会での100mは11秒5台まで上昇、萩原は400Hで県大会出場です。新主将の山木拳叶は今回400m優勝、確実に向上して来ました。中長距離は中学で陸上経験の無い大野陽人(2年)、能力が高くあれよあれよの県トップクラスまで成長、まだ佐藤龍(2年)の向上は遅れているもののもう少しです。
種目を決められないで入部した横山麟茶郎(2年)・安部康太(2年)は高校からの種目の競歩に取り組み、県トップでインターハイも見えている横山、努力型の安部も上位、跳躍の安部颯斗(2年)は走り巾跳び、三段跳び、共に県上位まで力を付けています。高校からの投擲2年は(宮本峻佑、飯澤直人、猪野龍平)モグラ叩きみたいな砲丸投げからのスタートでしたが、ようやく3名共、投擲4種目で県上位に食い込める力となりました。
1年生男子については400mランナーを中心に県上位者もいて1600Rは来年のインターハイ出場と2年後のインターハイ入賞を目指します。他種目でも順調に伸びている部員がいますので楽しみです。「人間本気でやれば大差なし」HBG顧問の櫻井先生の言葉です。育てる陸上を今後共続けて行きたいと思います。