雨が多いこの何日かです。今日は晴れ間もありましたが夕方から気温が下がりました。体調管理が心配でしたが以外に部員は元気です。駅伝組は今日も襷をかけての練習で気持ちも入っています。11月2日(土)は今年最後の大会である県強化記録会があります。中には気持ちが切れてしまった部員も見られるので少々心配な面もありますが、最後までチャレンジする気持ちを持ち続けて欲しいものです。夕暮れが早く今日も後半は薄暗い中での練習となりました。明日から暫らくは天気が悪くなることはなさそうです。秋晴れが続くことを祈りたいと思います。中長距離に関しては駅伝後も女子は県女子駅伝大会等があります。男子は県長距離記録会や日体大記録会にもチャレンジしていきます。まだまだ記録を上げて行かないと県でも通用しません。3年目に5000m14分台に入る部員が増えてきた男子部員です。何もせずに強くなる方法はありません。独自の練習法を考えながら強化していきます。短・跳・投・は鍛えるのはこれからの期間です。中学のキャリアが無ければ伸びしろがあるという事です。高校生の体力と能力強化に限界はありません。たった2時間の練習です。朝から晩まで練習したところで、大切な部分がおざなりになったら疲れるだけです。昔から言われている心技体を効率よく強化していきたいと思います。頑張れ九里陸上。明日も16時から市営陸上競技場で練習します。
今年は43年連続インターハイ出場を成し遂げた年です。43年連続インターハイ出場って本当なの?。たまに人から聞かれることがあります。記録は嘘をつかない、調べてください。信じられないのか本当に調べた人もいた様です。分かるような気もします。4・5年に1度インターハイ出場選手を1人出しただけでも優秀学校なのですから、誰がインターハイに行ったのか覚えきれないほどの人数が米沢女子高時代~九里学園まで続いています。10名程度の出場ならば覚えていれるかも知れませんが、毎年1人でも43名。リレーと男女を入れると、とても、とても、私の脳みそでは覚え切れません。そんな中でもインターハイ優勝した3名、2位2名や8位入賞者くらいは覚えています。東北の田舎で特別、全国や近隣県や県内から優秀選手を集めてきているわけでもないし。ほとんどが米沢と置賜地区内の選手。この10年間で県内で1番多くのインターハイ出場者を出しているのは置賜地区だと思います。指導者である監督や私でさえ驚いています。毎年が勝負、44年連続があるかどうか分かりません。只、行けなくなったら指導者としての限界ですので引退するつもりです。東北新人大会を見る限りそれは無いように思いますが・・。部員にはインターハイに出場するのは凄い事なんだよ、と言っても簡単に行けると思っている部員もいます。インターハイで勝たせる事の難しさは指導者でなければ分かりません。優秀選手がいれば勝つこともある。特にリレーなどは集めてくればインターハイくらいは行けます。個人となると限られてきます。勝てば勝つほど敵が多くなります。この20年間インターハイ入賞は置賜地区では九里学園だけです。中学の実積だけでは勝てない。それがインターハイ。44年連続出場目指し頑張りたいと思います。