九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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茨城国体について思う事

2019年10月08日 20時56分50秒 | 観戦・感想(投稿者・コーチ)
茨城国体が終わりました。山形県はトラック種目と跳躍種目は零点、入賞したのは投擲種目の男子2・女子2の4名でした。得点は参加点数を除くと17点。総合は秋田県と同じ38位で東北最下位でした。選手やスタッフが悪いわけではありません。今回の国体はそれだけの力しか無かったという事です。他県は成年の部が活躍して少年の部を引き上げていますが、それもありませんでした。全国で勝つのは難しいことです。数年前の国体で九里陸上だけで14点を獲得したこともありました(昨年は10点)。選手はもとより監督やコーチはどうしょうもない無い負の連鎖に悩まされたと思います。毎日練習を見ていた指導者の責任の方が大きいと思います。来年も厳しい状況は続くはずです。勝てる高校アスリートを作るのには指導者の意識も変えていかないと只参加しただけで終わります。国体選手に選ばれただけで終わる選手であってはならないし、勝負できる選手を作るのが急務の様な気がします。九里陸上もその一員として取り組みたいと思います。今日は午後から激しい雨降りでしたが練習開始頃にはあがりました。10月14日の置賜選手権大会に向けての種目練習をしました。駅伝・記録会・U18全国大会と、まだまだシーズンは終わりません。私も疲れ気味ですが、老体にムチ打ちながら経験を生かして頑張りたいと思います。明日も16時から市営陸上競技場で練習します。
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