九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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陸上競技を指導して

2020年02月10日 10時19分06秒 | その他(投稿者・コーチ)
新型肺炎のコロナウイルスの勢いが止まりません。中国では死者が1000人を越えるのは時間の問題、り患者も4万人越えになりました。恐ろしい事が起こっている事は確かです。早く収束してほしいものです。2月も中旬に入ります。冬期練習も残り1ヶ月半。既に折り返し地点を通過しています。ここが1番辛い所かも知れません。昔、全国大会があるごとに櫻井先生と指導について語り合いました。だんだん哲学になり、こうあるべきだ、すべきだ、と言うのが薄れていくような気がしました。つまり、これだと言うものは無いという事です。言えることは優秀指導者は(ダダ人集めをして強い学校は当てはまりません)全て哲学を持っているという事です。悩み苦しんで自分のものを作り上げたのだと思います。人の練習や形態を真似たところで「猿真似」選手には伝わりません。神髄を知らないところに本物は生まれて来ないという事です。偉い人たちは死ぬまで勉強と聞きますが、その意味が分かるような気がします。優秀選手を1人2人輩出したところでその選手の能力が高かったのかも知れません。同じ指導をしたところで、そうはならない事をほとんどの指導者は経験していると思います。選手の喜びを見つけてやる。そんな単純な事が1番大切な気がします。
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