興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

加藤登紀子50周年記念コンサート

2015-06-07 | 時には芸術気分

加藤登紀子さんのコンサートに行ってきました。(6月5日、サンシティ越谷市民ホール)

「百万本のバラコンサート with ラトビア・リエパーヤ交響楽団」です。

家内に半ば無理やり ‘お供’ させられたのですが、結果的にわたし自身、心から楽しんでくることができました。


歌もさることながら、加藤登紀子さん、‘語り’ がとても上手かった。話し方に肩肘張ったところがまったくなく、自然で、内容にも味がありました。

「人生とは、とどのつまり、愛だ」

とさりげなくおっしゃったのに、とりわけ深く共感しました。

例えば、「百万本のバラ」に歌われた孤独な画家の無限の愛、それがずっと長く、聴く者の心に響いてきたのでしょう。

“愛の讃歌”(今回のプログラムにもありました)、・・・それは歌手生活50年を迎えた加藤さんの歌の基本テーマであるにちがいありません。

 

 

 

 

リエパーヤ交響楽団はバルト三国の一つ、ラトビアから来たオーケストラです。

なぜわざわざラトビアから来たのかというと、「百万本のバラ」の原曲がラトビアで生まれたからということのようです。

総勢20名ほどの小編成のオーケストラなのですが、ほとんどが女性で、驚いたことにみなさんとてもきれいな方々ばかりでした。
背が高くスマートで、小顔で鼻が高く、目がパッチリの、お人形さんみたいなヴァイオリン奏者もいましたよ。



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