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加藤登紀子さんのコンサートに行ってきました。(6月5日、サンシティ越谷市民ホール)
「百万本のバラコンサート with ラトビア・リエパーヤ交響楽団」です。
家内に半ば無理やり ‘お供’ させられたのですが、結果的にわたし自身、心から楽しんでくることができました。
歌もさることながら、加藤登紀子さん、‘語り’ がとても上手かった。話し方に肩肘張ったところがまったくなく、自然で、内容にも味がありました。
「人生とは、とどのつまり、愛だ」
とさりげなくおっしゃったのに、とりわけ深く共感しました。
例えば、「百万本のバラ」に歌われた孤独な画家の無限の愛、それがずっと長く、聴く者の心に響いてきたのでしょう。
“愛の讃歌”(今回のプログラムにもありました)、・・・それは歌手生活50年を迎えた加藤さんの歌の基本テーマであるにちがいありません。
リエパーヤ交響楽団はバルト三国の一つ、ラトビアから来たオーケストラです。
なぜわざわざラトビアから来たのかというと、「百万本のバラ」の原曲がラトビアで生まれたからということのようです。
総勢20名ほどの小編成のオーケストラなのですが、ほとんどが女性で、驚いたことにみなさんとてもきれいな方々ばかりでした。
背が高くスマートで、小顔で鼻が高く、目がパッチリの、お人形さんみたいなヴァイオリン奏者もいましたよ。