Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

モーツァルト・クーゲル食べ比べ

2024-09-13 17:45:17 | ヨーロッパ

チロルのハイキング・ツアー中、しょっぱなのインスブルックで早速買い物に走った。

それというのもオーストリアと言えば、のモーツァルト・クーゲルが買いたかったから。
同行の友人も自分もマジパンが大好きなのだ。

今回インスブルックで買えたのは次の3種類。
 
袋に入ったMirabell社と青いリボンのものはスーパーで購入。ばら売りはリンツのお店で量り売りで買った。

モーツァルト・クーゲルとは元々ウィーンのフュルストという店がピスタチオ・マジパンをヌガーとチョコレートで包んだ球形のお菓子。それを今はいくつもの会社が同じ名前で出しているのだが、レシピはさすがに違う。そこで今回の3種類を割ってみると
 一番よく見かけるMirabell社のものは真ん中のマジパンをチョコレートとヌガーで包み、それをさらにチョコレートコーティングしている。マジパンの味は感じるが全体にすごく甘い。
青い包み紙の物は会社名もよくわからないが、マジパンのまわりがちょっとナッツの入ったチョコレートクリーム。チョコレート菓子としてはまあまあおいしいが、マジパンの味は残念ながらほとんどしなくてモーツァルト・クーゲルらしくない。
リンツのものは真ん中がチョコレートクリームでそのまわりが2色のマジパン。赤い包み紙はダークチョコ、青いのはミルクチョコと2種類あるがマジパンの味が強くて、自分はこの癖のある味が大好き。当然3種類の中ではこれが一番気に入った。

しかし実はモーツァルト・クーゲルよりおいしかったのは同じリンツで買ったシシー・チョコ。こちらは中のマジパンがアプリコット味で、甘酸っぱいこれが超うまい!
日本のリンツ・ショップでは残念ながらモーツァルトもシシーも売っていないので、また食べたいと思ったらオーストリアまで行かなければならない。

この他のオーストリアの戦利品。
 ジャムは珍しいラズベリー&ルバーブ、塩は7種のハーブ入り。
なにげに当たりだったのは左のKokoskuppelというお菓子。ウェハースの上にチョコレートクリーム、その上にココナッツが乗っていて、これもココナッツ好きにはたまらない。

イタリアで買ったのはこちら。
 
右のクッキーのようなものはパン屋で買ったが、堅いカリカリで塩味。これはミニサイズだが店には直径15㎝ほどのものも売られていて、南チロル独特のものらしい。

 最終日、マルガ・オンブレッタでは山の上のチーズ屋と、下のアグリツーリズモで自家製チーズを買った。
下の店では紙に包んだだけだったが、帰国後でも何の問題もなく食べられた。ちょっと匂いが強いが濃厚な味。
ところが山の上のチーズは真空パックしてもらったにもかかわらず、帰ってから食べるとひどく苦い。山で食べた時とは明らかに違う味なので、残念ながらすぐに廃棄。100gで€2とお得だったのに、もったいないことをした。


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