おととしの春で父の里帰りも最後かと思ったが、年越しの宿にこれと言う所が見つからず、鹿児島行きを提案したら行きたいと言うので決行。
運転手である弟の都合で出発は大晦日。
成田を7時15分発の飛行機に乗るため、朝は4時半起き。
まだ真っ暗な第二ターミナルから第三ターミナル行きのバスに乗車。
三タミははじめて来たが、聞きしに勝る安普請さ。建物は倉庫みたいだし、ゲートに行きつくまでも上がったり下がったり、車いすを使っていると大変。
ボーディングブリッジもないのでタラップ使用。一番に乗らせてもらってドア近くの席から見ていたが、ジェットスターのお客さんは皆さんとても若い。
滑走路の向こうに筑波山がくっきり見える成田を飛び立ち、
宮崎の上空を過ぎて鹿児島空港に近づくと、桜島と小さく開聞岳がきれいに見えて幸先が良い。
空港からはレンタカーを借りるが、本日はノープラン。
それでは前回寄らずに後悔した福山町の壺畑に行こう、と言うことになって早速出発。
鹿児島空港から霧島市街を通り抜けて、福山町までは30分。
まず立ち寄ったのは坂元醸造さん。
この斬新な建物は売店と黒酢の情報館。壺で米酢を作る製法はこの地で200年前に始まったそうだが、これに「黒酢」という名前を付けたのは40年前のこの坂元醸造だとか。マーケティングの勝利かな。
さらに進むとレストランがあるので、ここでちょっと早めのお昼。
大きな窓の向こうにはテラスがあって、そこに出るとずらりと並んだ壺の向こうに錦江湾と桜島の見事な眺め。この立地はすばらしい。
この景色を楽しみつつ、彩りランチと言うのをお願いすると
食前のりんご酢と前菜に続いて、とろみスープ、サラダ、酢豚と全部黒酢を使ったお料理。黒酢入りというザーサイが生姜を添えられてとてもおいしい。
さらに点心が付くのでこれも黒酢でいただいて、デザートは愛玉ゼリーにお酢のココナッツミルク割り。
味もいいし、これで1800円は大満足。
ここを出てしばらく行くと今度は桷志田の看板があったのでまた寄り道。
この名前はこれで「かくいだ」と読む。
ここも2階にレストランがあり、1階の売店では坂元以上にいろいろな商品があってすべて試食できるようになっているが
ここはさらに壺畑の中にまで入ることができる。この屋外に置かれた壺で2年から5年かけて黒酢が作られるそうだ。
福山町からはおととしと同じルートをたどってまた垂水の道の駅へ。
今回は青空が澄み切って桜島もくっきり。
海にはイルカの姿も見えた。
前回は噴煙を上げていた桜島も今回はおとなしいもの。
この数か月は灰も降らず、鹿児島市民は楽なのだそうだ。
そして再び「道の駅 桜島」。
前回買えなかった桜島小ミカンも今回は最盛期で無事リベンジ。
ちなみに左の黄色いのは垂水で買ったサワーポメロで直径12cmほど、右上は野球の玉ほどの大きさのぽんかん、その下が桜島小ミカン。
鹿児島の特産はあとは黒豚と白熊だ。
桜島からはフェリーで鹿児島市内に入り、甲突川沿いにある「維新ふるさと館」へ。
来たことのある父は「しょぼい博物館だ」と言っていたが、そんなことはない、立派なもの。
中には維新の頃のいろいろなシーンがジオラマになっていて、これに映像が重なってなかなか凝っている。
薩摩人落涙のこんなシーンもあって
館内はもちろん西郷、大久保だらけ。
この二人の服の試着コーナーなんてものもあるが、ご両人は身長が178cmもあって、現在の感覚なら190cm以上の大男だったとか。
西郷さんと並んで写真も撮れるし、すぐ近くには西郷さんの誕生地もある。
ところでここに来たのは我が家の先祖の家が明記された維新の頃の鹿児島市内の地図がある、とのことだったからなのだが、館内を探すもそれらしいものがない。そこで聞いてみると、展示替えがあって地図は撤去されてしまったとのこと。残念。
そんなことなら地下のシアターで維新ドラマを見ればよかった。
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運転手である弟の都合で出発は大晦日。
成田を7時15分発の飛行機に乗るため、朝は4時半起き。
まだ真っ暗な第二ターミナルから第三ターミナル行きのバスに乗車。
三タミははじめて来たが、聞きしに勝る安普請さ。建物は倉庫みたいだし、ゲートに行きつくまでも上がったり下がったり、車いすを使っていると大変。
ボーディングブリッジもないのでタラップ使用。一番に乗らせてもらってドア近くの席から見ていたが、ジェットスターのお客さんは皆さんとても若い。
滑走路の向こうに筑波山がくっきり見える成田を飛び立ち、
宮崎の上空を過ぎて鹿児島空港に近づくと、桜島と小さく開聞岳がきれいに見えて幸先が良い。
空港からはレンタカーを借りるが、本日はノープラン。
それでは前回寄らずに後悔した福山町の壺畑に行こう、と言うことになって早速出発。
鹿児島空港から霧島市街を通り抜けて、福山町までは30分。
まず立ち寄ったのは坂元醸造さん。
この斬新な建物は売店と黒酢の情報館。壺で米酢を作る製法はこの地で200年前に始まったそうだが、これに「黒酢」という名前を付けたのは40年前のこの坂元醸造だとか。マーケティングの勝利かな。
さらに進むとレストランがあるので、ここでちょっと早めのお昼。
大きな窓の向こうにはテラスがあって、そこに出るとずらりと並んだ壺の向こうに錦江湾と桜島の見事な眺め。この立地はすばらしい。
この景色を楽しみつつ、彩りランチと言うのをお願いすると
食前のりんご酢と前菜に続いて、とろみスープ、サラダ、酢豚と全部黒酢を使ったお料理。黒酢入りというザーサイが生姜を添えられてとてもおいしい。
さらに点心が付くのでこれも黒酢でいただいて、デザートは愛玉ゼリーにお酢のココナッツミルク割り。
味もいいし、これで1800円は大満足。
ここを出てしばらく行くと今度は桷志田の看板があったのでまた寄り道。
この名前はこれで「かくいだ」と読む。
ここも2階にレストランがあり、1階の売店では坂元以上にいろいろな商品があってすべて試食できるようになっているが
ここはさらに壺畑の中にまで入ることができる。この屋外に置かれた壺で2年から5年かけて黒酢が作られるそうだ。
福山町からはおととしと同じルートをたどってまた垂水の道の駅へ。
今回は青空が澄み切って桜島もくっきり。
海にはイルカの姿も見えた。
前回は噴煙を上げていた桜島も今回はおとなしいもの。
この数か月は灰も降らず、鹿児島市民は楽なのだそうだ。
そして再び「道の駅 桜島」。
前回買えなかった桜島小ミカンも今回は最盛期で無事リベンジ。
ちなみに左の黄色いのは垂水で買ったサワーポメロで直径12cmほど、右上は野球の玉ほどの大きさのぽんかん、その下が桜島小ミカン。
鹿児島の特産はあとは黒豚と白熊だ。
桜島からはフェリーで鹿児島市内に入り、甲突川沿いにある「維新ふるさと館」へ。
来たことのある父は「しょぼい博物館だ」と言っていたが、そんなことはない、立派なもの。
中には維新の頃のいろいろなシーンがジオラマになっていて、これに映像が重なってなかなか凝っている。
薩摩人落涙のこんなシーンもあって
館内はもちろん西郷、大久保だらけ。
この二人の服の試着コーナーなんてものもあるが、ご両人は身長が178cmもあって、現在の感覚なら190cm以上の大男だったとか。
西郷さんと並んで写真も撮れるし、すぐ近くには西郷さんの誕生地もある。
ところでここに来たのは我が家の先祖の家が明記された維新の頃の鹿児島市内の地図がある、とのことだったからなのだが、館内を探すもそれらしいものがない。そこで聞いてみると、展示替えがあって地図は撤去されてしまったとのこと。残念。
そんなことなら地下のシアターで維新ドラマを見ればよかった。
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私も昨年行くはずが 事情で行けなくて そのままに
なってます。
西郷どんと言えば来年の大河ドラマ。
鹿児島が脚光を浴びますね。
そちらはまた熊本行ったの?
九州の人はよそ者にも優しくていいよね。
霧のまち様、
第3ターミナル、LCCだからってそこまで差別しなくても、ってほどしょぼいです。
来年の大河の西郷さんは鹿児島県人には評判悪そうな予感。観光客が増えるのはウェルカムでしょうけどね。