昨日は西陣の京町家「冨田屋」のあと
白沙村荘 橋本関雪記念館へ行きました。
大正5年、当時京都の画壇で活躍していた
日本画家の橋本関雪が自らのアトリエとして造った
白沙村荘の庭園と一部の建造物を画伯の作品や
コレクションとともに一般公開しています。
約2200坪の庭園には
画伯が制作を行った52畳敷きの大画室「存古楼」や
関雪夫人よねのために建てられた茶室。
また舞台石や国東の塔や藪の羅漢などがあります。
ギャラリーには関雪の下絵やスケッチ、筆などの遺品。
また資料や古美術品が展示してありました。
館内では予約すると食事(湯豆腐)も食べられるとか。
関雪設計の池泉回遊式庭園には平安・鎌倉時代の
石仏や石塔、灯籠なども置かれていました。
銀閣寺からすぐのところにあります。
こんなに長閑な庭園を散策したのも久しぶり。
やっぱり京都は好きです。