2007年用の手帳と家計簿を買いました。
この前、仲良しと京都へ行った時
次の予定を決めるのに手帳を出したら私以外の3人が
もう来年用の2007年の手帳を持っていました。
今の手帳は来年用でも今年の秋からのカレンダーがついています。
11月に入って、娘も来年用の手帳を購入して
もうすでに今年の予定、来年の予定を記入していました。
私は来年用は、来年からでいいわと思っていたけれど
友人たちが全員新しい手帳を持っているのに驚いて
やっぱり私も買わなくっちゃ、と少し焦ったのです。
こんななんの変哲もない手帳ですが
これを買うのに3箇所の文具売り場に行き、吟味して買ったものです。
3箇所まわってこれを買うのに1時間かかりました。
半分楽しんで選んでいるのですが、毎年そうです。
私は手帳がないと生きていけない人間です。
すべての予定を手帳に記入しているので
手帳を紛失することは、私にとって盲目と同じです。
自分の予定をカレンダーに書くのは嫌いです。
カレンダーは私にとって部屋のアートだと思っているので
それにプライベートな予定を書く気持ちにはなれません。
だからどうしても手帳が必要で、手帳がないと動けません。
いつも持ち歩くから、大きすぎないもの。
予定をきっちり書けるもの。
それが私の手帳の決まりです。
手帳を持ち始めたのはたぶん高校生の時。
生徒手帳を日記代わりにしていた時代にさかのぼります。
16歳の頃から私は手帳をこよなく愛しているのだわと思うと
ちょっと自分の歴史のようです。
今年は真っ赤な可愛い手帳を買いました。
別に意味はないけれど、使い勝手がよさそうで
この手帳が私の目に留まりました。
それから家計簿を1冊。
今更家計簿などつけても、お金の使う時は使うし
支出合計をすると、毎年クラクラと倒れそうになるのに
その落ち込みにもめげず、結婚以来毎日家計簿をつけています。
だから駅のキオスクでさえレシートをもらうし
レシートのない時は、記憶します。
きっとこれも専業主婦の習慣なのだと思います。
私は家計簿こそが、我が家の歴史だと思っているから
やはり記録に残しておきたいのかもしれません。
この家計簿が結婚して31冊目のものになります。
家計簿は主婦の象徴だと
これが私の主婦としての哲学かもしれなません。
最近は細かく分類もせず、大雑把に記入しています。
目安だけわかればいい。
大きな買い物は、いついくらで買ったかわかればいい。
「金は天下の回りもの」だと思うことにしています。
きっと手帳も持たない、家計簿もつけない
そんな生活が気楽かもしれないけれど
あとしばらく、楽せず生きるのもいいかな?と思っている。
早速手帳は明日から使いましょう。
今月の予定も書いて、12月の予定も書いて
そして来年の予定も書きましょう。
昔のように手帳が予定で真っ黒になることはもうないだろうな。
フリーな毎日もまた気楽でいいのかもしれない。