マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

2006年紅葉・パート2 京都・詩仙堂

2006年11月22日 | お出かけ
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東寺をあとに次は「詩仙堂」に行きました。

洛北は比叡山が間近に見える自然に囲まれたエリアで
どのスポットも木々の緑、紅葉が美しく
季節の花が楽しめるところです。

竹林の間にひっそりとある小有洞の門をくぐって
静かな参道を登り、建物の中に入ると
狩野探幽筆による三十六詩人の肖像と詩に囲まれます。

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これは日本の三十六歌仙にならって
中国の三十六詩仙を選んだものだそうです。
「詩仙の間」と呼ばれる四畳半の小さな部屋ですが
とても見応えがあります。

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ここは徳川家康のもとを離れた江戸時代初期の文人
石川丈山が余生を送った草庵で
回遊式の庭園は実に美しい。
丈山が考案したといわれる「鹿おどし」の音が白砂とツツジや
山茶花を配した唐様庭園に響き渡ると趣深く風流です。

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庭専用の草履に履き替えて庭をめぐれば、
四季折々の花が楽しめ
石川丈山のセンスがいたるところに感じられます。
また秋の紅葉は格別の美しさで、訪れる人が跡を絶ちません。
青い空と紅いもみじが美しさを競うかのように映える一日でした。


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