
大阪市内に住む私は
大阪(市)の紅葉の名所をあまり知りません。
この季節にはたいてい京都や奈良で
本格的な紅葉狩りをしてしまうからです。
ブログの最後には大阪をアップしようと
晴天の11月、私は大阪城公園へ出かけました。
大阪市のほぼ中央に
総面積107.7ha という広大な広さで
都会に潤いを与える「大阪城公園」は庶民の憩いの場です。

大阪城天守閣を中心に文化施設や庭園が整備され
敷地内ではイチョウ、モミジ、サクラ、ケヤキ、ハゼなど
1万本以上が色とりどりに紅葉し
豪快な天守閣や石垣をバックに
訪れる人々の目を楽しませてくれます。
西の丸庭園の高い石垣と
大阪ビジネスパークの超高層ビルがみごとにマッチしています。

天守閣は昭和6年に市民の寄付によって建設され
浪速の誇り我らの「太閤さん」の
偉業をぜひとも再建したかったのでしょう。
この天守閣の完成によって
それまでの大手前公園と呼ばれていたのが
「大阪城公園」と改名されました。
本丸前の推定樹齢300年の大イチョウ
本丸前庭園のカエデモミジ、天守閣北側の石垣上にあるハゼの巨木
西の丸庭園付近の桜の紅葉など見どころが多い。
約1キロのイチョウ並木を散策する人、ジョギングする人と様々で
冬の訪れが間近な大阪城公園です。