文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

マリンワールド 海の中道1(博多ぶらぶら14)

2016-02-15 12:00:00 | 旅行:四国・九州・沖縄
海の中道駅


 しばらくすると、乗り継ぎの列車が来たので、それに乗って一つ向こうの「海の中道駅」まで移動する。ここは、「国営海の中道海浜公園」の入口に隣接した駅だ。雨が降っていなければ、こちらのほうにも入ってみるのだが、さすがにこの雨で屋外をうろうろする気力はない。そのまま「マリンワールド 海ノ中道」に向かった。

マリンワールド 海の中道




 水族館「マリンワールド 海ノ中道」までは、駅から歩いて数分。入り口には、イルカのモニュメントがあり、その向こうに水族館の建物が見えた。そういえば水族館って、行くのは何年ぶりだろう。地元にも「宮島水族館」があるが長いこと行っていない。何年も前に、「しまね海洋館アクアス」に行って以来だ。


○関連過去記事
JR九州雁ノ巣駅(博多ぶらぶら13)
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書評:なれる!SE 3 失敗しない?提案活動

2016-02-15 08:01:59 | 書評:小説(その他)
なれる!SE3 失敗しない?提案活動 (電撃文庫)
クリエーター情報なし
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス

・夏海公司


 うっかりスルガシステムというブラック企業に就職してしまった新米SE桜坂工兵のモーレツ社員(古いな)としての成長物語、いや社畜化物語のシリーズ3作目。

 今回工兵たちが挑むのは、大規模案件のコンペに応募するための提案書作り。社長に押し付けられた案件にあまり乗り気ではなかった2人だが、大手競業の思い上がった言動が彼らに火をつける。ところが肝心の立華は、威勢だけはいいものの、提案書は作ったことがないという。とうとう彼女とは水と油のような、姪乃浜梢の力を借りることになってしまう。

 この作品の第一の性格は、工兵と、ツンデレ&ドS娘の室見立華そして露骨に工兵にベタベタしてくる姪乃浜梢との三角関係ドタバタラブコメというところか。ブラックIT企業にスキル抜群のロリッ娘エンジニアなんてまずいないと思うのだが(もしいたらすまん!)、これはこれでなかなか楽しい。

 もう一つは、IT専門用語の勉強になるというところ。これらが話の中にふんだんに登場するので、グーグル先生に相談しながら読んでいけば、情報処理関係の知識を身に付けたい人には有用だろう。特に今回は、笑いながらも、提案書作成の心構えを学べるビジネス書としても読むことができると思う。

 今回は工兵君、なかなか「漢」を見せていた。大手には太刀打ちできないと諦めムードの女子2人に対して、徹底的に粘り起死回生の一手をひねり出すのだから。さてこれから工兵君、どのように成長(もしくは社畜化)していくのだろうか。

☆☆☆☆

※本記事は、書評専門の拙ブログ「風竜胆の書評」に掲載したものです。

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