文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

資格の取り方30(2級と3級どちらから始めるか)

2007-01-03 09:27:45 | 資格の取り方
(28)2級と3級のどちらから始めるか

 検定試験の多くは、1級~3級または1級~4級といったように、級別に分かれていることが多い。初めて受験する皆さんは、どの級から受け始めたら良いか迷われるものと思う。一番下の級からこつこつと受けておられる方も多いのではないだろうか。

 私の場合は、通常は迷うことなく2級から受けることにしている。どういうわけか、検定試験の多くでは、1級と2級の格差は非常に大きいのだが、2級と3級の格差は比較的小さいのである。そして、2級は、私がこれまで述べてきたような勉強法を確実に行えば、大抵の試験では、十分に合格を狙えるのである。それに、最初から2級を狙った方が、コストも抑えられるし、トータルの勉強時間も少なくて済むものと思う。

 それに、3級では、履歴書に書くにしても、少しためらいがあるのではないだろうか。やはり、2級程度からの方が良い。

 もちろん、自分が「飯の種」にしたい分野は、最上級までを目指すべきであることは言うまでもない。また、あまり試験慣れをしていない人は、試験場の雰囲気になれるという意味で、最初のうちは下位資格も受けてみるという選択肢はあると思う。

 
 
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新しい年を迎えて

2007-01-01 22:10:53 | 資格の取り方
 「謹賀新年!!」

 今日からまた、新しい1年がスタートする。

 狙っていた資格試験に合格した人もいるだろうし、惜しくも涙を飲んだ人もいるだろう。昨年残念だった方は、捲土重来、今年こそ栄冠をつかめるようにお祈りしている。超難関試験の場合は、運や適性の影響も大きいが、大抵の試験は、これまで述べてきたような勉強法で十分に合格を狙えるものである。間違っても、高い教材を次から次にそろえたりする必要はない。

 合格した人も、これで終わりではない。あくまでも、資格試験合格は、自己のステップアップのための1里塚に過ぎないことを認識し、次の段階を目指して進んで欲しい。同じ資格試験に合格した人はたくさんいる。その資格をどうやって光らせていくかは、その後の努力次第なのである。
 
 
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