チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

きのこ 香港

2012年11月10日 | 香港

晴れ、24度、92%

 きのこの季節になりました。今では、一年中あるきのこです。専門家の人によれば、それでも、やはり秋から冬が一番美味しくなるのだそうです。

 香港の人たちも、きのこ好き。もちろん、椎茸を使う料理が一番多いのですが、干した椎茸の方を好んで食べます。香港で売られている干し椎茸、一番お値段がいいのが、日本のドンコです。中国の物に比べたら3倍もします。それだけ、かさが厚く、いい香りです。

 スーパーの棚には年中同じきのこが並んでいます。椎茸、しめじ、エノキ、マッシュルーム。ところが、市場に行くと、珍しいきのこがあります。

   ヤナギマツタケ、フクロタケ。あれ、キクラゲなんかもありますね。

  ヤナギマツタケは、松茸とは全く違う品種です。日本でも、街路樹の根元なんかに生えているのを見かけます。香りは強くありませんが、茎の食感が面白いきのこです。 白しめじと思っていたら、どうも違うきのこのようです。エリンギのような歯触りで、くせの無いきのこの香りがします。

 この2つと牛肉で、 秋の炒め物。

  フクロタケ、世界で3番目に栽培量があるというきのこです。タイ料理のトムヤンクンには、必ず入っています。半分に切ると、 とにかく可愛いきのこです。ただ、フクロタケ、とても傷みが早いのが難点。市場でも、どこの八百屋も売っているわけではありません。古くなると、頭から開き始めます。そのうち、水気が出始めると、イヤーなにおいに変わります。売る方も、管理が大変なきのこです。コロンとしているのに、柔らかな舌触りで、新鮮なうちは独特の香りがあります。中華では、炒め物として出されます。中華料理といっても、フクロタケを使うのは、広州から南だそうです。

コメント
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