チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

トルコ桔梗と一週間

2012年11月08日 | 

曇り、22度、82%

 庭に咲く花を活ける、道端の名も無い花をコップに挿す、そんな花との向かい方が好きです。友人が、ご主人の手入れする庭のバラが、この時期になっても莟を付けているとメールをくれました。その彼女のフラワーアレンジを見て、数年ぶりに花市に通い始めました。

 先週は、トルコ桔梗を一束。12本のトルコ桔梗、花も莟も一杯ついています。初めて見たトルコ桔梗が紫だったからでしょうか、紫のトルコ桔梗が一番好きです。

  まずは、あまり切り込まず、大振りの壷に。洋花を、地味な壷にさすのも、華やかさには欠けますが、違和感はありません。

 下のはらった小枝にも莟がついています。 鏡の前に。

  莟の色具合も、自然のなせる技だといつも感心します。たった一種活けのトルコ桔梗ですが、この莟と、開き出した莟のおかげで色にニュアンスが出ます。

 毎朝、古くなった花を取り除き、4日目には、全体をぐっと切り込んで、別の花器に生け直します。 開き始めた莟は薄紫の花になります。コスタボダの蛇の絵が描かれたガラスの花器です。

 鏡の前も、 我が家の、ピッチャーやミルクジャグは、本来のお仕事より、花入れに使われることが多いようです。

 花を養っていると、朝の仕事がひとつ増えます。それでも、花が家の中にあるのは、いいもので、台所の隅にも、 見出し写真は、買って来たばかりの桔梗が、コロンと花だけ落ちました。テーブルの真ん中に。

 さて、今日はどんな花に出会うかな?

コメント (2)
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