小雨、15度、94%
昨年、香港IFCにオープンしたTWG、このところ、お使い物で紅茶を買いに行く機会がありました。新しい物が好きな香港人で、当初から人が一杯でした。夏の間は、どの時間帯に通っても人気はまばら。ところが、ジングルベルが聞こえるようになると、また、一杯の人です。
たいていの人は、予め缶詰された紅茶を買っていきます。でも、ここで紅茶を買うときは、量り売りを買うのがお勧めです。 気に入った紅茶があれば、それを量り売りで買うのもいいでしょうが、ティーマスターのようなおじさんが、あれこれとお勧めを出して来てくれるのを、匂いを嗅いだり、葉っぱを見て選ぶのは、楽しいものです。我が家使いではありません。実は、相手の家の好みを知っているので、買う紅茶は決まっていました。にもかかわらず、大きな缶のお茶を匂って、葉っぱを見せてもらいました。紅茶ばかりではありません。緑茶、白茶のフレーバーティーが揃っています。
自分の家用なら、TWGの缶はいりません。袋に入れてくれます。お使い物ですので、缶に入れてもらいました。中ぶりの普通サイズの缶には、茶っ葉の大きさにもよりますが100グラムから150グラムはいります。TWGのカラー淡いクリーム色は、中の葉っぱの色が映えるように思います。この缶も、数色揃っています。家に帰って、レシートを見た初めて気が付いたのですが、この缶代、150グラムの紅茶より高いものでした。
今年は、丸の内にも、2店舗目がオープンしたと聞きます。 人気のマカロンやケーキも揃っています。
次のお使い物の送り先は、好みを知らないお宅にです。やはり、ティーマスターのおじさんにアドバイスをしてもらいながら選びます。季節柄、
たくさんのギフト用の詰め合わせがあります。相手の家の好みが解らない場合、普通のものをと思いがちですが、若いお嬢さんがいるご家庭ですから、あえて、華やかな香りのものを選んでみました。
それぞれのお茶には名前が付いています。ネーミングとお茶の香りがとてもマッチしています。ティーマスターもお姉さんたちも、ピーク時には、なかなか相手をしてくれません。開店早々に行くのがお勧めです。マリアージュやTWGでお茶を買うときは、スーパーでお茶を買うときとは違って、こうした時間の贅沢も味わえます。